close

2020.10.28

ギア情報

今こそ「Sラケ力」!!<オススメ4モデルを一挙紹介>

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

【最強のスピン発生システム】
それが「スピン・エフェクト・テクノロジー」

試合の中でどれだけのポイントがミスによって決まっているのか?

想像できるだろうか。レベル差など、個々による変動はあるものの、8割程度がミスによってポイントが決まっているのだという。しかも、その内、アンフォーストエラー(簡単なミス、凡ミス)は7割強なんだとか。単純な話、それらミスの数を減らせば、勝利に近づくことができるということだ。

では、ミスをなくすためにはどうすればいいか?
大きな弧を描くゆるいボールを打てば、確実にコートに入る。しかし、それでは、相手に攻撃されやすくなるだけ。だから、少しでも質のいいボールを確率よくコートに収めることが重要なわけだ。

ラケットで言うなら、より速いボールかつスピンがかかったボールを打てるものこそ、一つの理想ということ。だからこそ、どのラケットメーカーもスピン強化モデルを出すわけだ。おもしろいのは、その方法が異なるということ。



ウイルソンでいうなら、特許テクノロジーの「スピン・エフェクト・テクノロジー」がある。これは、ストリングパターンが『メイン(縦糸)>クロス(横糸)』となっているものである。
そもそもスピンが発生するメカニズムは「スナップバック」次第で決まることがわかっている。「スナップバック」とは、ボールがラケット面とコンタクトした時に、“ストリングがずれて元に戻る動き”のこと。このズレ幅がより大きく、復元スピードがより速いほど、回転量が大きくなる。

そして、幾多の検証により、様々あるスピン理論の中で、「スピン・エフェクト・テクノロジー」こそが最もスナップバックを発生させることが証明されている。簡単に言えば、回転をかけるベクトルの力を最大級に発揮させる【最強のスピン発生システム】というわけだ。

今回は、その【最強のスピン発生システム】を搭載したラケット「Sラケ」についてご紹介していきたい。

現在のラインナップの中で、代表的モデルとなるのは「クラッシュ100S(CLASH 100S)」、「ブレード98S V7.0(BLADE 98S V7.0)」、「ウルトラ100S V3.0(ULTRA 100S V3.0)」、「バーン100S(BURN 100S V3.0)」の4モデル。かつては異なるパターンもあったが、これらはすべて縦18×横16のパターンである。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録