close

2020.12.09

メーカーズボイス

打てばわかる!! ルキシロン「アルパワー」<プロが夢中になる、その秘密とは?!>

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

ロジャー・フェデラーも愛する
ルキシロン「アルパワー」シリーズ

「ルキシロンは、プレーに大きなインパクトを与えている。これだけ強打できて、これだけコントロールできるのは、20年前、ルキシロンが革命を起こしてくれたから。より鋭いアングルショットが打てるようになったのも、軌道を高くすることができたのも、これだけトップスピンをかけられるようになったのも、その時からだ。私は、ルキシロン以外は使えない。ツアーでもみんなが使っている。私は、縦にウイルソン・ナチュラルを、横にアルパワーラフを26キロ(約57ポンド)くらいで張っているんだ。もしルキシロンを使わなかったら、独りだけ競争力が落ちてしまうだろう」
かつて、ロジャー・フェデラー(スイス)が愛用するルキシロンについて語った言葉である。




テニスでポリと言えばルキシロンである! ポリを使うのが当たり前となっているプロの中で、ルキシロンはATPで6割超、WTAで5割弱という高い使用率を誇っていることは前回、お伝えしたとおり(他社の契約を持ちながら、購入して「アルパワー」を使うトッププロもいるというのだから、驚きの話だ)。その中でも、驚異的なシェアを誇っているのが、フェデラーも使う「アルパワー(ALU POWER)」シリーズである。




ツアーでは依然として
アルパワーが大人気

今年最後のグランドスラムとなった全仏でも、その人気は不動で、日本人唯一のウイルソン・オフィシャル・ストリンガーとして、活躍していた細谷 理氏(神奈川・茅ヶ崎「On Court(Racquet)」オーナー)も、「依然として、ルキシロン『アルパワー』の使用者が本当に多いですね。最も多いのはノーマルの『アルパワー』。多くは言えませんが、『アルパワー』は合わせやすいので、他社のラケットでも張っている選手は多いです」と語っている。

人気があるから、シリーズも多くなる。現在、シリーズは、「アルパワー(115、120、125、125アイスブルー、128 RG、130)」、「アルパワー・ラフ(125、130)」、「アルパワー・ソフト125」、「アルパワー・スピン(127)」と単張りだけで10種類も販売されている。


POWERの段にあるのが「ビッグバンガー・テクノロジー」で作られたポリ。中でもアルパワーはもっともラインナップが多い


無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録