close

2020.08.03

メーカーズボイス

伊達さんによる3時間のレッスンでさらなる成長へ『伊達公子×YONEX PROJECT』

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

(前列左より)奥脇莉音選手、永澤亜桜香選手、成田百那選手、山上夏季選手、伊達公子氏 (中列左より)川田真琴氏(R-body project)、日本テニス協会派遣コーチ 手塚玲美氏、石井弥起氏、浅越しのぶ氏 (後列左より)日本テニス協会常務理事 植田実氏、日本テニス協会派遣コーチ 渡邉隼氏、近藤大生氏、日本テニス協会 普及育成副本部長 坂井利彰氏、日本テニス協会 強化本部長 土橋登志久氏

7月30~31日、東京・スポル品川大井町で、15歳以下の女子小中学生を対象としたトップジュニア育成プログラム「伊達公子×YONEX PROJECT~Go for the GRAND SLAM~」の第6回キャンプが実施された。



今回のキャンプのテーマは、“学びの心”。貪欲にショットの質を高め、バリエーションを増やすために、学ぶ気持ちを前面に出して取り組むことが求められた。
今回からレッスン方法を変更し、これまで選手1人につき3時間ずつ伊達さんの指導があったが、1人90分ずつを2日に分けて実施。各個人の改善点を挙げ、動きやショットの質を高める練習を短時間で集中して行った。
さらに、ただボールを打つだけではなく、川田真琴トレーナーによるフィジカルトレーニングを織り交ぜ、体の使い方を理解しながら効率的に実施。各選手の担当コーチが記録を取り、より濃密な時間を過ごした。



さらに、今回のテーマに則り、公益財団法人日本テニス協会の協力のもと、同協会強化本部長の土橋登志久氏と日本テニス協会常務理事の植田実氏による講義も行われ、ジュニアたちは真剣な表情で聞き入った。




伊達さんは、「いいパフォーマンスを見ることができた」と前回からの成長を喜びつつ、「スタッフを含めて、これだけのメンバーの刺激から引き上げられた面もある。どんな環境でも今回のパフォーマンスがベースとしてできるように、明日からホームコートでどう取り組んでいけるかが大事」とまとめた。

次回、第7回キャンプは約3ヵ月半後と、少し間が空く。今回のキャンプで課題となったポイントをホームコートで修正し、どのような成長を見せてくれるのか、楽しみだ。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

写真提供=ヨネックス