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2020.09.27

大会情報

ティエムが告白。公式球チェンジで「試合結果に影響を与えるかも」

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バボラではなくなり「少し寂しい」
だけど「ウイルソンも悪くないよ」

「Tennishead」は、全仏の優勝候補の一人、ドミニク・ティエム(オーストリア)がボールに関してコメントしたと報じている。


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「自宅で今回のボールを使って2日間練習をした。これまでのバボラのボールは私のお気に入りだったので、少し寂しいね。気に入っていたから」とティエム 。今大会から全仏オープンのオフィシャルボールは、ウイルソン製のものに変わる。ティエムはそのことについて言及しているのだ。

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「私の契約するラケットの会社のボールは、速かったし、よくスピンもかかったからね。ただ、ウイルソンのボールは悪いということじゃない。良いよ。少し遅くは感じるね。少し経つと(バウンドが)大きくなると感じた。ボールの変更で、よりオープンな戦いになる。少し試合結果に影響を与えるかもしれない」

ティエムは、ラファエル・ナダル(スペイン)のプレーにも影響を与えるだろうと示しているという。優勝したUSオープンと同じウイルソンと考えると、ティエムにとって追い風になる可能性も、と思うが。
そもそも秋開催となり、気温も低め、よりボールが遅くなると言われている。様々な環境の変化が、選手にどんな影響を与えるのか。全仏の戦いに注目である。

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Photo by Takeo Tanuma