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2020.11.10

選手情報

ナダルが連続トップ10在位期間でレジェンド抜き、単独トップに!

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11月9日、ATP(男子テニス協会)は、ラファエル・ナダル(スペイン)が同日付のATPランキングで2位にランクインしたことで、ジミー・コナーズ氏が持つ連続トップ10在位期間を更新。歴代1位となる790週の記録を打ち立てたことを発表した。

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ナダルがトップ10入りを果たしたのは、2005年4月25日。当時18歳10ヵ月での記録だ。それから約15年と7ヵ月が経ち、34歳となった今でもトップ10をキープしている。
昨年、イタリア・ローマで開催された「BNLイタリア国際」の優勝後、2002年10月から2016年10月までトップ10入りし、734週の記録を持っていたロジャー・フェデラー(スイス)を抜き、単独2位に躍り出ていた。

そして、今年はツアーの中断期間がありながらも全仏オープンで13度目となる優勝を果たし、通算グランドスラム20勝という偉業を達成。さらに、先日行われた「ロレックス・パリ・マスターズ」では史上4人目となる通算勝利数1000勝を達成している。

<歴代連続トップ10在位期間>
1位:ラファエル・ナダル/790週(2005年4月25日~更新中)
2位:ジミー・コナーズ/789週(1973年8月23日~1988年9月25日)
3位:ロジャー・フェデラー/734週(2002年10月14日~2016年10月31日)
4位:イワン・レンドル/619週(1980年7月7日~1992年5月10日)
5位:ピート・サンプラス/565週(1990年9月10日~2001年7月1日)
6位:ノバク・ジョコビッチ/555週(2007年3月19日~2017年10月29日)
7位:ステファン・エドバーグ/493週(1985年9月9日~1995年2月12日)
8位:ギレルモ・ビラス/484週(1974年8月12日~1983年11月20日)
9位:ボリス・ベッカー/436週(1985年7月8日~1993年11月7日)
10位:ビヨン・ボルグ/421週(1974年6月3日~1982年6月20日)

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma