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2021.01.19

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ナダルが前人未到の記録をまた一つ更新! 連続トップ10在位800週を達成

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フェデラーやジョコビッチも
抜けない偉大な記録

1月18日に発表された世界ランキングで、同2位のラファエル・ナダル(スペイン)が偉大な記録を達成。トップ10連続在位期間で前人未到の800週を記録した。

【関連記事】グランドスラム最多21勝目を目指すナダルに試練!? モヤ氏が全豪出場のナダルに帯同せず

昨シーズン、全仏オープンで13度目のタイトルを獲得し、フェデラーと並んでグランドスラム優勝回数でトップに立ったナダル。昨年11月9日にはそれまでの記録であったジミー・コナーズ氏の789週を抜いて、単独トップに立っていた。

ナダルが世界ランキングで初めてトップ10入りを果たしたのは、2005年4月25日のこと。当時18歳にして「バルセロナ・オープン」でツアー5勝目挙げた翌週に世界7位を記録。同年には、全仏オープンでグランドスラム初優勝を飾るなどシーズン11勝し、大きな飛躍を遂げた年になった。それ以来、ケガもあり記録が断たれそうになる場面もあったが、約15年9ヵ月もの間、トップ10から陥落することはなかった。

ATPが発表したナダルの1位から10位の各在位期間は、1位が209週、2位が361週、3位が57週、4位が54週、5位が66週、6位が11週、7位が15週、8位が7週、9位が12週、10位が9週。記録の71%にあたる570週を2位以内で過ごしている。

また、ナダルの記録を語る上で外すことのできない、BIG3のロジャー・フェデラー(スイス)は2002年10月から2016年10月までの734週、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は2007年4月から2017年10月までの553週となっている。

果たしてナダルはこの記録をどこまで伸ばすことができるのか!?

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