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2021.02.16

選手情報

錦織圭、ロッテルダム大会に向けて練習再開を報告!! 腹筋も問題ない様子

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練習拠点で世界ランク239位の
選手とのラリーを公開

2月16日、錦織圭(日清食品)は自身のアプリ「KEINISHIKORI」で、IMGアカデミーのクリス・ユーバンクス(アメリカ/世界ランク239位)との動画、写真を投稿した。
まず自身のアプリでは、ベースラインでのストローク、そしてボレー練習シーンを公開。さらにSNSでは「Good practice with Chris(クリスといい練習)」とユーバンクスとにこやかに写る一枚を投稿している。日本時間0時過ぎの投稿にもかかわらず、わずかな2時間あまりで400 に迫る“いいね!”を超えているのだから、その注目度の高さはさすがである。

【画像】練習再開を報告した錦織圭

全豪オープン後の10日、アメリカに戻った錦織は、「サラソタ(自宅のあるフロリダ州)に戻りました。全豪の結果は残念なものでした。無事帰宅ができたことがハッピーです。まずは腹筋のためにも、数日間休んで、ロッテルダム大会に向けて練習を始めます」と英語で綴っている。その言葉どおり、3月1日からスタートするオランダ・ロッテルダムで開催されるATP500大会「ABNアムロ世界テニス・トーナメント」に向けて練習を始めたわけだ。練習ができるということは、腹筋も問題なしということだろう。ファンにとってはホッとする動画である。

全豪オープンでは初戦でストレート負けを喫したものの、その中で錦織らしいテニスを披露。「自分のプレーがもうちょっと良くなれば、(トップ10復帰も)できそうかなというのは若干見えてきた」と前向きに語っただけに、今後が楽しみなところ。
ロッテルダム大会には、ラファエル・ナダル(スペイン)、ダニール・メドベデフ (ロシア)、ステファノス・チチパス(ギリシャ)など、トップ10から5選手、そのほかワウリンカ、デニス・シャポバロフ(カナダ)、全豪で対戦したパブロ・カレーニョ・ブスタ(スペイン)など、そうそうたるメンバーが出場予定。目指すトップ10復帰に向けての試金石となる大会だけに、プレーが楽しみである。

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Photo by Takeo Tanuma

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