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2021.02.25

選手情報

大坂なおみ、2年連続で「ローレウス世界スポーツ賞2021」年間最優秀女子選手部門にノミネート

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テニス界からはナダル、ティエム、
シフィオンテクも別部門でノミネート


世界のスポーツシーンにおいて最も優れた功績を残した個人や団体を称える「ローレウス世界スポーツ賞」。その2021年のノミネートが2月24日、発表となり、年間最優秀女子選手部門に大坂なおみ(日清食品)が選出された。大坂は昨年に続いてのノミネート。「ローレウス世界スポーツ賞2019」では「ローレウス年間最優秀成長選手部門」を受賞している。




【動画】各部門ノミネート者紹介ビデオ


ローレウスは、世界40カ国以上でスポーツを通じた社会貢献活動に取り組んでいる団体。「ローレウス世界スポーツ賞2021」では、まず1000名を超える世界のスポーツジャーナリストの投票で5部門のノミネート者を決定。その後、69名いるローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミーメンバーによる投票結果により、受賞者が決まり、「ローレウス世界スポーツ賞2021」で表彰される。

「ローレウス年間最優秀女子選手部門」には、大坂のほか、アンナ・ファン・デル・ブレッヘン(自転車/オランダ)、フェデリカ・ブリニョネ(スキー/イタリア)、ブリジット・コスゲイ(陸上/ケニア)、ワンディ・ルナール(サッカー/フランス)、ブレアナ・スチュアート(バスケットボール/アメリカ)がノミネートされている。

また、「ローレウス年間最優秀男子選手部門」に、ラファエル・ナダル(スペイン)が、「ローレウス年間最優秀成長選手部門」に、USオープンでグランドスラムを初制覇したドミニク・ティエム(オーストリア)、全仏を制したイガ・シフィオンテク(ポーランド)がノミネートされている。





そのほか、日本からは「ローレウス年間最優秀復活選手部門」にバドミントンの桃田賢斗がノミネートされている。

各部門の受賞者は最終的に5月に決定。毎年盛大に開かれる授賞式については、新型コロナウイルス流行を考慮し、バーチャル授賞式で発表される予定。


【大坂なおみノミネートコメント】
「世界中のメディアの皆さまによってローレウス賞に再び選出していただき、光栄に思っています。ローレウスは、コートやピッチ上で行われるスポーツの結果だけでなく、スポーツを通じた活動をいかに世界中の若者の助けになるのかという面も含め、大局的な評価を重視しているので、この賞にノミネートされるというのは私にとって特別なことです。現代は、スポーツは色々な方法で大きな変化をもたらすことができ、世界を変える力を持った時代であると思っています」

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