close

2021.02.28

大会情報

全豪オープン女子シングルスラケット調査 (2)「メーカーシェア、人気シリーズ」【全豪OPテニス】

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

<全豪オープン女子シングルス ラケットシリーズ別順位>
【1】ウイルソン「ブレード」:23選手<代表選手:S.ウイリアムズ/アメリカ、S.ハレプ/ルーマニア、E.スビトリーナ/ウクライナ、A.サバレンカ/ベラルーシ>
【2】ヨネックス「ブイコア」:18選手<代表選手:日比野菜緒/ブラス、A.ケルバー/ドイツ、D.ベキッチ/クロアチア>
【3】ヨネックス「イーゾーン」:17選手<代表選手:大坂なおみ/日清食品、J.ペグラ/アメリカ、B.ベンチッチ/スイス>
【4】バボラ「ピュアドライブ」:11選手<代表選手:S.ケニン/アメリカ、G.ムグルザ/スペイン、S.エラーニ/イタリア>
【5】ウイルソン「ウルトラ」:10選手<代表選手: K.カネピ/エストニア、V.アザレンカ/ベラルーシ>
【6】ウイルソン「プロスタッフ」:9選手<代表選手: P.クビトワ/チェコ、日比万葉/グラムスリー>
【7】バボラ「ピュアアエロ」:8選手<代表選手: J.ブレイディ/アメリカ、J.コンタ/イギリス、D.コリンズ/アメリカ>
【8】ヘッド「スピード」:6選手<代表選手: K.ムホワ/チェコ、B.アンドレスク/カナダ>
【9】ヘッド「ラジカル」:5選手<代表選手: S.スティーブンス/アメリカ>
【10】ダンロップ「FX」:3選手<代表選手: 王 薔(ワン・チャン)/中国、Z.ディアス/カザフスタン>
【10】ヘッド「エクストリーム」:3選手<代表選手: S.クズネツォワ/ロシア、A.サスノビッチ/ベラルーシ>
【10】ヘッド「インスティンクト」:3選手<代表選手: D.コビニッチ/モンテネグロ>
【10】バボラ「ピュアストライク」:3選手<代表選手: A.コンタベイト/エストニア、A.コルネ/フランス>
【14】テクニファイバー「T-リバウンド」:2選手<I.シフィオンテク/ポーランド、D.カサトキナ/ロシア>
【14】プリンス「ファントム」:2選手<V.ズボナレワ/ロシア、M.バートル/ドイツ>
【16】ウイルソン「バーン」:1選手<A.パブリチェンコワ/ロシア>
【16】ウイルソン「クラッシュ」:1選手<M.ブレングル/アメリカ>
【16】ダンロップ「CX」:1選手<土居美咲/ミキハウス>
【16】ヘッド「グラビティ」:1選手<A.バーティ/オーストラリア>
【16】ウイルソン「スティーム」:1選手<M.ブザルネスク/ルーマニア>

男子同様にシリーズに関しては、細かいモデル名までは判別できなかったため、コスメ(ラケット・デザイン)を参考にシリーズで集計。最も多かったのはウイルソン「ブレード」シリーズで23選手。男子の29選手には及ばないが、やはりこのシリーズはツアーで人気なようだ。
続いて、新シリーズが発売になったばかりのヨネックス「ブイコア」シリーズが18選手で2位。日比野菜緒/ブラスも使っていたが、赤いラケットを見かけた人も多かったかもしれない。ちなみに女子には厳しいシリーズなのか「ブイコアプロ」は0だった。続いて、3位もヨネックスで17選手が使っていた「イーゾーン」シリーズがランクインしている。続いて4位バボラ「ピュアドライブ」11選手、5位ウイルソン「ウルトラ」10選手までが2ケタ。興味深いのはヘッド「グラビティ」で世界No.1のA.バーティ(オーストラリア)だけが使用している。男子でもA.ズべレフ/ドイツの1名だけだった(A.ルブレフ/ロシアの黒塗りラケットもグラビティ説はあるが…)。ヘッド使用者は少なくないのに、なぜに少ないのだろうか?

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録