close

2021.03.08

選手情報

シュワルツマンが母国でツアー4勝目「素晴らしい一週間だった」

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

予選勝者を圧倒! 1年7ヵ月ぶりのツアー優勝果たす

3月7日、「アルゼンチン・オープン」(アルゼンチン・ブエノスアイレス/ATP250)の決勝が行われ、世界ランキング9位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)が、予選から勝ち上がってきた同137位のフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を6-1、6-2のストレートで下し、見事母国でのツアー優勝を飾った。

【動画】シュワルツマン、1年7ヵ月ぶりのツアー優勝ハイライト

2019年大会でも決勝に進出したものの、準優勝に終わっていたシュワルツマンだが、この日の試合では安定感でセルンドロを圧倒。計6度のブレークに成功し、トップ10プレーヤーの強さを見せた。

シュワルツマンは「この瞬間を迎えられたのは、僕のキャリアを支えてくれた人たちのおかげ。とても幸せだよ。僕にとって素晴らしい一週間で、母国で優勝したのは初めて。2年前、ここで決勝に進んで負けてしまっていた。とても残念だったが、今日は勝つことができてよかった」と母国での優勝を喜んだ。

同大会の過去の優勝者には、アルゼンチンテニスを牽引してきたダビド・ナルバンディアン(2008年)やギレルモ・コリア(2004年)、ガストン・ガウディオ(2005年)、ファン・モナコ(2007年)らが並んでおり、母国選手の優勝は13年ぶり。1年7ヵ月ぶりのツアー優勝を果たし、さらなる飛躍につなげられるか楽しみだ。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma