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2021.03.10

大会情報

錦織選手出場の大会「オープン13プロバンス」、”13”って何なん?

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珍しい数字の大会名は
行政番号が由来


錦織圭(日清食品)、西岡良仁(ミキハウス)も出場のATP250「オープン13プロバンス」(フランス/マルセイユ)。世界各国、いろいろな大会があるものの、数字が大会名に入っているものは、そうはない。

【画像】「オープン13プロバンス」ドロー(組み合わせ)


プロバンス地方(イタリアと地中海に接するフランス南東部にある地域)なんだろうというのは、わかるが、さて「13」は何なのか? と思った人も少なくないのではないだろうか。実はこれ、開催地域の行政番号なのだ。フランスではINSEEコードと呼ばれる地域ごとの番号があり、開催地マルセイユのあるブーシュ=デュ=ローヌ県の番号が13になっている。




もう一つ、今大会で気になるのが、スタンドに飾られている写真のパネルだろう。大会のプレス担当者によると、このパネルはランダムで選ばれたテニスファンたちのものなのだという。

1993年から創設された「オープン13プロバンス」では、過去9度フランス人チャンピオンが誕生している。今大会も本戦ドローには9人のフランス人選手が入っているが、10度目の優勝となるだろうか。

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