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2021.04.16

大会情報

村松千裕は世界5位のスビトリーナにストレートで敗戦[女子国別対抗戦]

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提供:日本テニス協会

村松千裕、世界5位を相手にラリーで打ち勝つ場面あるもストレートで敗れる

女子国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップ by BNPパリバ」(旧フェドカップ)のプレーオフ「日本対ウクライナ」の初日が行われ、第1試合に登場した村松千裕(グラムスリー/世界223位)は、エリーナ・スビトリーナ(世界5位)に3-6、2-6で敗れた。

【動画】第1試合でウクライナのスビトリーナが勝利

この日の試合、先にブレークを許した村松だったが、「(試合前は) 緊張していたが、相手は格上の選手。最初からファイナルセットぐらいのつもりで動きをして、最初に離されないように意識して入った」(村松)と言うように、直後の第3ゲームでブレークポイントを握ると、スビトリーナとしっかり打ち合い、ブレークに成功。1ゲーム取れたことで落ち着けたか、ブレークポイントを握られても積極的にネットプレーやドロップショットで仕掛けた。

その後、互いに1ブレークずつして3-4で迎えた第8ゲーム、30-0とした村松だが、ここでチャンスボールをネット。ここから崩れてしまい4連続でポイントを奪われ、3度目のブレークを許すと、続く第9ゲームをキープされ、第1セットを3-6で落とした。

第2セット、第3ゲームで3度のピンチを迎えると、これをキープすることができず。リードを許した村松は、その後もスビトリーナ相手に一歩も引かない戦いを見せたが、第7ゲームでもブレークを許し、ストレートで敗れた。

試合後、「(スビトリーナに)ついていけていたが、3-4のチャンスボールをミスして、そこが大きいキーポイントになった。第2セットも切り替えたが、そこで焦ってミスが出てしまった。そこが悔しい」と唇をかんだ村松。「内容はすごく悪かったということはないが、スコアを見れば3-6、2-6。チャンスをものにできるように試合の中で自分で決めたことをやり続けるということが必要」と、今後の課題を残した。

<日本対ウクライナ試合予定>

初日:11時(日本時間17時)試合開始
第1試合
村松千裕(グラムスリー/世界223位) vs. エリーナ・スビトリーナ(同5位)

第2試合
内藤祐希(亀田製菓/同172位)vs マルタ・コスチュク(同84位)

2日目:11時(日本時間17時)試合開始
第3試合
内藤祐希 vs. エリーナ・スビトリーナ

第4試合
村松千裕 vs. マルタ・コスチュク

第5試合
秋田史帆(橋本総業HD/ダブルス世界685位)/佐藤久真莉(富士薬品/同854位) vs. ナディア・キチェノク(同45位)/リュドゥミラ・キチェノク(同46位)

●2021ビリー・ジーン・キング・カップbyBNPパリバ(BillieJeanKingCupbyBNPParibas)プレーオフ「日本対ウクライナ」

開催日:2021年4月16日(金)~4月17日(土)
会場:エリート・テニス・クラブ(ウクライナ)
コート:アウトドア常設クレーコート
ボール:ウイルソン「ローランギャロスクレー」(タイプ2)※台湾製

試合開始時間:[第1日]4月16日(金)11:00~(日本時間17:00~)シングルス2試合、[第2日]4月17日(土)11:00~(日本時間17:00~)シングルス2試合、ダブルス1試合
※ルールにより第2日は、試合数ならびに試合形式が変更となる場合あり

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