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2021.06.28

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ウィンブルドンが開幕! 大会初日には土居美咲、ジョコビッチが登場[ウィンブルドン]

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ウィンブルドンが開幕! 初日にジョコビッチ、マレー、日本人では土居美咲が登場

“テニスの聖地”と呼ばれ、テニス選手にとって憧れの舞台、ウィンブルドンが6月28日に開幕し、その大会初日の試合予定が発表された。男子シングルス第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/男子世界ランク1位)や過去2度の優勝を誇るアンディ・マレー(イギリス/同118位)、日本人勢では女子シングルスの土居美咲(ミキハウス/女子世界ランク83位)が登場する。

【画像】土居美咲が登場! ウィンブルドン6月28日の試合予定

同大会の本戦が、4年ぶり8度目の出場となった土居は、初戦で予選勝者のクレア・リュー(アメリカ/同120位)と対戦。コート15の第2試合に試合が組まれた(第1試合は日本時間19時開始予定)。

クレーコート・シーズンでは初戦敗退が続いていた土居だが、ウィンブルドン前哨戦となるWTA250バートホンブルク大会で連敗をストップ。グランドスラムの中で唯一、4回戦進出(2016年)を果たしているウィンブルドンで5年ぶりに2回戦進出を目指す。

また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により昨年大会が中止となり、2年ぶりの開催となったウィンブルドン。そのセンターコートのオープニングゲーム(日本時間21時30分開始予定)に登場するのが、大会3連覇、6度目の優勝を狙うジョコビッチ。全豪オープンに続いて、全仏オープンも制しており、年間グランドスラムに加え、オリンピックを制する「年間ゴールデンスラム」の可能性もある。

初戦では、ワイルドカード(主催者推薦)のジャック・ドレーパー(同253位)と対戦。相手のドレーパーは、2018年のウィンブルドンジュニアでは準優勝している地元イギリスの19歳で、今年3月にツアーデビューを果たすと、前哨戦のATP500ロンドン大会でヤニック・シナー(イタリア/同23位)やアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン/同38位)らを破っている。男子テニス界を支配するジョコビッチは、勢いに乗る若手に対し、どのようなプレーを見せるのか注目だ。

そして、センターコート第3試合には、2013年と2016年に優勝している元世界ランキング1位のマレーが登場。34歳のマレーは、2018年の大会を欠場し、2019年はセリーナ・ウイリアムズ(アメリカ)とのミックスダブルスで出場したものの、シングルスでは4年ぶり。ATP500 ロンドン大会のシングルスで3年ぶりに芝コートに出場したマレーは、初戦の勝利後インタビューで涙を見せている。思い入れのあるウィンブルドンの地で、元気な姿を見せることを期待したい。初戦では、第24シードのニコロズ・バシラシビリ(ジョージア/同28位)と対戦する。

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