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2021.07.02

選手情報

日比野菜緒、サスノビッチにストレートで敗戦。グランドスラム初の3回戦進出ならず [ウィンブルドン]

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日比野菜緒、相手のパワーに押されストレートで敗れる

7月1日、ウィンブルドン女子シングルス2回戦、日比野菜緒(ブラス/世界ランク85位)はアリグザンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ/同100位)と対戦。4-6、6(4)-7のストレートで敗れ、グランドスラム初の3回戦進出とはならなかった。

【画像】ウィンブルドン女子シングルス組み合わせ(ドロー)

2日がかりとなった1回戦のベルナルダ・ペラ(アメリカ/同74位)戦では、6-1、5-7、6-3のフルセットでウィンブルドン初勝利を果たした日比野。サスノビッチとは、過去1勝0敗。2015年ITF5万ドル香港大会で対戦し、6-2、5-7、6-0で勝利して以来の対戦となった。

第1セット、試合開始からサスノビッチの強打に日比野は守り切ることができず、2つのブレークを許して一気に1-5とされてしまう。ここから日比野は、長いラリーに持ち込んでサスノビッチのミスを誘うと、第7、9ゲームをブレークし4-5まで追いつく粘りを見せる。だが、第10ゲームで30-30から痛恨のダブルフォールト。セットポイントを握られると、最後はサスノビッチのリターンがネットインし、4-6でセットを落とした。

続く第2セット、第4ゲームでブレークされリードを許した日比野だったが、直後のゲームですぐさまブレークバック。その後、両者1度ずつブレークしてタイブレークに突入する。そのタイブレーク、日比野は3ポイントを連取し順調な滑り出しを見せたが、3度のミニブレークを許してしまいストレートで敗れた。

勝利したサスノビッチは、3回戦で第25シードのアンゲリーク・ケルバー(ドイツ/同28位)対戦する。ケルバーは2回戦でサラ・ソリベス・トルモ(スペイン/同50位)を7-5、5-7、6-4のフルセットで下している。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma