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2021.07.05

選手情報

フェデラー対ソネゴ、ズベレフ対オジェ・アリアシムなど、男女ベスト16勢揃いとなる最後のマニックマンデーに注目。大会7日目の見どころ[ウィンブルドン]

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男女ベスト16が一気に登場!
好カードばかりとなる大会7日目


昨日の日曜日、ウィンブルドンにとって最後の「ミドルサンデー」が終了(来年から中日の休みが廃止となる)。静寂のあとに待っているのは、こちらも最後となる「マニックマンデー」だ。ベスト16による4回戦が一日で行われる本日、センターコート、1番コート、2番コート、3番コート、12番コート、18番コートと見ている方も忙しくなる。

【画像】日本人5選手が登場!!ウィンブルドン7日目の試合予定表


7月5日ウィンブルドン7日目、センターコート第1試合(日本時間21時半開始)は男子4回戦のノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク1位)[1]とクリスチャン・ガリン(チリ/同20位)[17]の対戦。第2試合では、女子4回戦のココ・ガウフ(アメリカ/同23位)[20]対アンゲリーク・ケルバー(ドイツ/同28位)[25]というカードが組まれている。

そして第3試合は男子4回戦、ロジャー・フェデラー(スイス/世界ランク8位)[6]が登場。ロレンツォ・ソネゴ(イタリア/同27位)[23]と対戦する。対戦成績はフェデラーの1勝0敗。2019年全仏オープンではストレートでソネゴを下している。

1回戦、アドリアン・マナリノ(フランス/同41位)の棄権という形で勝利を収めたフェデラーは、2回戦でリシャール・ガスケ(フランス/同56位)にストレートの快勝。3回戦は、イギリスの新鋭、キャメロン・ノリー(イギリス/同34位)[29]に対して3-1で勝利。そのプレーレベルが徐々に上がってきている感のあるフェデラーは、ソネゴとどんな試合を見せるのか楽しみである。

1番コート第1試合(日本時間21時開始)では、女子4回戦、アシュリー・バーティ(オーストラリア/同1位)[1]とバルボラ・クレチコワ(チェコ/同17位)[14]が対戦する。世界No.1と全仏女王の戦いは、内容の濃い一戦となりそうだ。

続く第2試合ではアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同6位)[4]とフィリックス・オジェ・アリアシム(カナダ/同19位)[16]、第3試合では、ワイルドカード(主催者推薦)による出場でここまで勝ち上がってきた18歳エマ・ラドゥカヌ(イギリス/世界ランク338位)対アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア/同75位)というおもしろいカードも組まれている。

2番コートは、第1試合で行われる昨年の全仏女王イガ・シフィオンテク(ポーランド/同9位)[7]とオンス・ジャバー(チュニジア/同24位)[21]に注目したい。ジャバーは3回戦で元ウィンブルドン女王のガルビネ・ムグルザ(スペイン/同12位)を破るなど、調子の波に乗っている。おもしろい対戦となりそうだ。

そして第2試合ではアンドレイ・ルブレフ(ロシア/同7位)[5]とマートン・フクソービッチ(ハンガリー/同48位)という親友同士による今季5度目の対戦。第3試合では、ダニール・メドベデフ(ロシア/同2位)[2]対フベルト・フルカチュ(ポーランド/同18位)[14]が組まれている。フルカチュは今大会42ゲーム連続サービスゲームキープ中、1度もブレークを許してしない。メドベデフとどんな対戦になるか!?

また3番コート第2試合では、ロベルト・バウティスタ・アグ(スペイン/同10位)[8]対デニス・シャポバロフ(カナダ/同12位)[10]という好カードも組まれている。

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