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2021.07.10

選手情報

<一問一答>ベスト4、青山修子「少し足りないところが明確になった」、柴原瑛菜「もっとレベルアップを」[ウィンブルドン]

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日本人ペアとして初のウィンブルドン
ベスト4となった青山/柴原ペア


7月9日、ウィンブルドン女子ダブルス準決勝、第5シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業HD)は第3シードのシェイ・スーウェイ(台湾)/エリーゼ・メルテンス(ベルギー)と対戦。4-6、6-1、3-6で惜しくも敗れた。

【動画】青山/柴原ペアの見事なショット[ウィンブルドン11日目ハイライトより]

【写真】青山/柴原ペアのウィンブルドン写真をチェック


前哨戦で今シーズン4勝目を挙げた青山/柴原は、今大会でも好調をキープ。同ペアとしてウィンブルドン初出場ながら、初戦から準決勝まで4試合をいずれもストレート勝利。そして決勝に進出したが、シェイ/メルテンスにわずか及ばず。最後の1ゲームまで粘ったものの、僅差で敗れた。

記者会見で青山は「まだ少し足りないところが自分の中では明確になったので、そこに向けてしっかりもう一度取り組んでいきたい」、柴原は「優勝するためにはもっとレベルアップしなければいけない」と語っている。7月24日から行われる東京オリンピックにも出場する両者にはメダルの期待もかかる。

以下、記者会見の一問一答である。


Q.試合を終えての率直な感想を教えてください。それと試合のプランは、どういうものだったのでしょうか?

青山「やっぱり負けてしまったことに対してはすごく残念な気持ちですけど、でも、自分の良くなっているところと、まだ少し足りないところが自分の中では明確になったので、そこに向けてしっかりもう一度取り組んでいきたいという気持ちです。

前で動いて、相手にプレッシャーをかけるプレーをしていきたかった。今日は少し、私のサービスゲームで、もう少し瑛菜ちゃんに前で動いてもらわなければいけなかったところを、自分がうまく作戦を立てられなかったので、そこはちょっと反省点です」

柴原「初めて4大大会でベスト4に入ったのはうれしくて、自信になりました。チャンスはあったかなと思いました。相手との戦いはすごくよかったと思うので、もうちょっと自分がいいプレーができれば、優勝するためにはもっとレベルアップしなければいけないと思っているので、そこに到達できるように頑張りたいと思います。

あと、今日、自分たちのプレーをやるプランでした。スーウェイは特にいろんなことをやってくるので、それに惑わされないように頑張ったんですけど、もうちょっとうまく誘って、前で決めたかったです。そこを次は、頑張りたいと思います」

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Photo by Takeo Tanuma