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2021.07.12

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ジョコビッチ、グランドスラム最多タイの20勝目「今の自分は完成度高い」[ウィンブルドン]

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ジョコビッチ、緊張でセット落とすも「ほっとした」

7月11日、ウィンブルドン男子シングルス決勝が行われ、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク1位)が、第7シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア/同9位)を6(4)-7、6-4、6-4、6-3で破り、ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)と並ぶグランドスラム20勝目を挙げた。

【動画】ジョコビッチ、ベレッティーニ下しグランドスラム20度目のタイトル! マッチハイライト

試合後、自身で「特に第1セットは緊張した」と言うほど、試合序盤はジョコビッチらしくないプレーも見せた。ダブルフォールトを重ね、セカンドサーブのスピードもいつもより遅く、正確無比なストロークも見られなかった。「ウィンブルドンの決勝という大舞台で歴史がかかっていて、緊張してしまったのかもしれない」とジョコビッチ。先にリードしながらもセット後半に追いつかれ、タイブレークでセットを落としてしまう。

しかし、逆にそれが自身にとって良かったとジョコビッチは振り返る。「第1セットが終わった時に、ほっとしたよ。セットを失ったのは良くないことだが、一方でしっかり振り抜き、やりたいようにプレーしようと思ったんだ」と、その後は王者の貫禄を見せつけるように、ベレッティーニにリードされることなく、勝利に結びつけた。

これでロジャー・フェデラー(スイス/同8位)、ラファエル・ナダル(スペイン/同3位)と並ぶグランドスラム20勝目。

「15年前から今日にいたるまでの道のりが、今の自分のテニスに役に立っている。精神的な強さ、経験、大事な場面でのプレッシャーへの対処法、クラッチプレーヤーとして活躍する方法なども理解している。一つ取り上げるとすれば、プレッシャーに対処する能力だろうね。大きな試合に出れば出るほど、経験値が上がり、自分を信じられるようになる。勝てば勝つほど、自信を持てるようになる。すべてつながってくるんだ。年齢はただの数字に過ぎないとこれまでにも言ってきたが、今の自分はキャリア全体の中でプレーヤーとしての完成度は高いよ」と、さまざまなことを経験したからこそ、今選手として最も高いレベルでプレーできていると説明した。

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※ランキングは6月28日付のもの

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