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2021.07.27

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大坂なおみ、初めてのオリンピックは3回戦敗退。世界42位にストレートで敗れる[東京オリンピック]

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Photo by Getty Images

大坂なおみ、世界42位にストレートで敗戦

7月27日、東京オリンピックのテニス競技4日目、女子シングルス3回戦が行われ、第2シードの大坂なおみ(日清食品/世界ランク2位)は、マルケタ・ボンドロウソワ(チェコ/同42位)に1-6、4-6のストレートで敗れ、ベスト8入りを逃した。

【画像】錦織圭も登場! 東京オリンピックテニス競技7月27日の試合予定

今大会、大坂は全仏オープン以来、約2ヵ月ぶりの実戦となったが、力の差を見せつけ3回戦に進出。初戦でジェン・サイサイ(中国/同52位)を6-1、6-4で、2回戦ではウィンブルドンでベスト8入りしたビクトリア・ゴルビッチ(スイス/同49位)を6-3、6-2で下している。3回戦の対戦相手は、2019年の全仏オープン準優勝者のボンドロウソワとなった。

この日の試合、大坂はボンドロウソワのテンポの速い攻撃に苦しみ、低い打点で打たされてミスを連発。開始から4ゲームを連取されてしまう。第5ゲームでサービスキープしたが、第7ゲームで3度目のブレークを許し、1-6でセットを落とした。

セットを奪い返したい大坂は、第2セット第1ゲームで長いラリーを制してブレークに成功。この試合初めてリードを奪ったが、第4ゲームで追いつかれると、4-5で迎えた第10ゲームでもブレークされ、ストレートで敗れた。

ボンドロウソワは準々決勝で、パウラ・バドサ(スペイン/同29位)とナディア・ポドロスカ(アルゼンチン/同38位)の勝者と対戦する。

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