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2021.07.28

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錦織圭、3大会連続ベスト8入り! 準々決勝は世界1位ジョコビッチの可能性[東京オリンピック]

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Photo by Getty Images

錦織圭、世界66位に苦しむもストレート勝利

7月28日、東京オリンピックのテニス競技5日目、男子シングルス3回戦が行われ、錦織圭(日清食品/世界ランク69位)は、イリヤ・イバシュカ(ベラルーシ/同66位)を7-6(7)、6-0のストレートで下し、準々決勝を果たした。

【画像】東京オリンピックテニス競技 男子シングルスドロー(組み合わせ)

今大会、錦織は初戦で世界ランク7位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)に6-3、6-4のストレートで勝利。トップ10選手を破ると、昨日行われたマルコス・ギロン(アメリカ/同65位)との2回戦では、2時間を超える試合を制して、3回戦に進んでいる。

気温30度を超える中行われたこの日の試合、錦織はイバシュカの攻撃的なフラットショットに苦しみ、第1セット第3ゲームでサービスゲームを破られたが、直後のゲームでブレークバックに成功。その後、4-4から互いにサービスゲームをキープできず、試合はタイブレークに突入する。そのタイブレークで錦織は、相手にセットポイントを握られるも、逆転で制し、第1セットを1時間22分かけて先取した。

これで流れに乗った錦織は、第2セット第1ゲームでブレークに成功。徐々にストロークのテンポを上げると、第3、第5ゲームでもブレークし、6ゲームを連取してストレート勝利を収めた。

準々決勝で錦織は、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/同1位)とアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(スペイン/同34位)の勝者と対戦する。

なお、錦織はこの後センターコート第4試合で行われるダブルスに登場。マクラクランとのペアで、第1シードのニコラ・メクティッチ/マテ・パビッチ(クロアチア)とベスト4入りをかけて戦う。

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