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2021.07.30

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カチャノフが金メダルに王手! 世界11位を破り決勝進出[東京オリンピック]

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Photo by Getty Images

カチャノフがカレーニョ・ブスタに快勝! 今シーズン初の決勝進出

7月30日、東京オリンピックのテニス競技7日目、男子シングルス準決勝が行われ、第12シードのカレン・カチャノフ(ロシア/世界ランク25位)が、第6シードのパブロ・カレーニョ・ブスタ(スペイン/同11位)を6-3、6-3のストレートで下し、初めてのオリンピック金メダル獲得に王手をかけた。

【画像】東京オリンピックテニス競技 男子シングルスドロー(組み合わせ)

第1セット、カチャノフは持ち前のパワフルなストロークでカレーニョ・ブスタを押し込むと、第5ゲームでブレークに成功。さらに、5-3となった第9ゲームでもサービスゲームを破って、6-3でセットを奪う。

これで勢いづいたカチャノフは、安定したサービスゲームでカレーニョ・ブスタに反撃の隙を与えず。第2セット第6ゲームでブレークに成功し、そのまま勝利を収めた。

2019年7月に自己最高となる8位を記録しているカチャノフは、今シーズン、1度もツアー優勝はなく、ATP250メルボルン1大会とATP250リヨン大会のベスト4が最高戦績。2018年11月に行われたATPマスターズ1000パリ大会での優勝以来、約2年10ヵ月もタイトルから遠ざかっている。

決勝でカチャノフは、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア/同1位)と第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同5位)の勝者と対戦する。

<今大会のカチャノフの勝ち上がり>
1回戦:3-6 6-1 6-2  ×西岡良仁
2回戦:7-5 6-1 ×ジェームス・ダックワース
3回戦:6-1 2-6 6-1 ×ディエゴ・シュワルツマン[8]
準々決勝:7-6(4) 4-6 6-3 ×ウーゴ・アンベール[14] 
準決勝:6-3 6-3 ×パブロ・カレーニョ・ブスタ[6]

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