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2021.08.03

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錦織圭、東京オリンピックから中3日の試合も世界68位にストレート勝利で2回戦進出[シティ・オープン]

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Photo by Getty Images

錦織圭、疲れを感じさせず世界68位クエリーにストレート勝利

8月2日、「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンD.C./ATP500)シングルス1回戦が行われ、錦織圭(日清食品/世界ランク67位)は、サム・クエリー(アメリカ/同68位)と対戦。6-4、6-3のストレートで勝利し、2回戦へコマを進めた。

【動画】錦織圭、コードボールに素早く反応し完璧な返球で会場沸かせる

東京オリンピックテニス競技では、シングルスとダブルスでベスト8に進出した錦織。7月29日のシングルス準々決勝から中3日で、今大会初戦を迎えた。

第1セット、錦織はファーストサーブを高い確率で入れ、テンポよくポイントを獲得。さらに2-2の15-30では、クエリーのコードボールに素早く反応。疲れを感じさせない軽快な動きを見せ、角度のあるショットを決めて会場を大いに沸かせた。

その後、錦織はクエリーのスピードあるサーブに対応し、相手にプレッシャーをかけると、4-4で迎えた第9ゲームでブレークに成功。そのまま第1セットを6-4で先取する。

第2セット第6ゲーム、錦織は5度のブレークポイントを握られる10分以上のロングゲームとなったが、これを守り切る。すると、直後のゲームで3本のブレークポイントを生かしリードを奪うと、第9ゲームでもクエリーのサービスゲームを破り、ストレート勝利を決めた。

勝利した錦織は、2回戦で第9シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン/同39位)と対戦する。

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