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2021.10.08

選手情報

マレーの結婚指輪盗難事件、急転直下の解決「指輪も戻ってきた」

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写真提供:ゲッティ イメージズ

いつもの癖でシューズに指輪を結びつけていたというマレー

アンディ・マレー(イギリス/世界ランク121位)の結婚指輪盗難騒ぎが無事解決したようだ。現地10月7日、マレーは自身のインスタグラムを更新。シューズに結びつけた指輪を持ち、しかめっ面をした写真と共に「信じられないかもしれませんが、指輪とリングが戻ってきました。シューズはまだひどい臭いがしますが、良い気分です。スワイプして喜びの動画を見て」と綴った。

【SNS】「指輪とシューズが帰ってきた」と紹介したマレーの投稿はこちら

【画像】シューズに結婚指輪を結びつけているマレー


事件が起きたのは、現地6日の夜から翌朝にかけて。「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)に出場予定のマレーは、練習を終えて宿泊先であるホテルに帰宅。テニスシューズの臭いを取ろうと、自動車の下に置いて陰干ししたのだという。しかし、いつもの癖で、シューズの靴紐に結婚指輪を結びつけたままだった。

翌朝、フィジオに結婚指輪について聞かれ、シューズに結びつけたままであったことを思い出して、取りに行ったところ、すでになくなっていたのだという。

しかし、急転直下、指輪とシューズは彼の元に帰ってきた。現地7日、マレーはSNSに親指を下に向けたポーズの写真と状況を説明する動画を投稿。その中でマレーは、「練習の準備をしているときに、フィジオに『結婚指輪はどうした?』と言われて、『ない!』と思い出したんだ。結婚指輪をつけたままではプレーできないから、基本的にテニスシューズに結婚指輪を結びつけている。もし誰か手がかりを持っていたら助かる。指輪を取り戻したいんだ」と語っていた。

そして本日アップされたのが、冒頭のとおり、シューズとリングが戻ってきたという投稿である。動画の中でマレーは、「何回か電話をして、ホテルの警備員にも話をした。みんなにちょっとした近況報告をします。信じられるかい? まだ悪臭を放っているけど、シューズが戻ってきたんだ。結婚指輪も戻ってきました。レッツゴー!」と元気よく語っている。

ワイルドカード(主催者推薦)で出場する今大会、マレーとアドリアン・マナリノ(フランス/同51位)の1回戦は現地8日、スタジアム1第5試合に組まれた。果たして、変わらずシューズに指輪を結びつけているのか。USオープンできっかけをつかんだというプレーはもちろん、足元にも注目したい。

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