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2021.10.08

選手情報

日比野菜緒、両セット先にブレークを奪うもストレートで敗れる[BNPパリバ・オープン]

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両セット共に中盤以降、ディアスのサーブを攻略できず

現地10月7日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/WTA1000)女子シングルス1回戦、日比野菜緒(ブラス/世界ランク121位)は、予選勝者のザリナ・ディアス(カザフスタン/同108位)と対戦。3-6、3-6で敗れた。

【画像】「BNPパリバ・オープン」女子シングルス勝ち上がり表


USオープンでは同74位のフィオナ・フェロ(フランス)に1-6、4-6のストレートで初戦敗退となった日比野。それでも、USオープン前哨戦の「ナショナル・バンク・オープン」(カナダ・モントリオール/WTA1000)出場前に、新型コロナウイルスに感染していたこともあって、「いろいろこの4週間あったので、コートに立って、プレーできたことがうれしかった。勝ちこそできなかったけど良かったんじゃないかと思う」と語っていた。同大会以来となった今大会、1回戦は過去3勝2敗とリードしているディアスとの対戦となった。

第1セット、先にブレークを奪ったのは日比野。ディアスサーブの第3ゲーム、リターンから攻めて0-40とチャンスを作ると、2本しのがれたがブレークに成功。1ブレークアップとするが、逆に第6、第8ゲームでブレークを許してしまい、3-6でセットを先取される。このセット、日比野はファーストサーブで47%とポイント取得率が下がってしまった。

続く第2セット、第1セットと同様に第2ゲームで先にブレークした日比野だったが、直後の第3、第5ゲームでディアスにブレークを許してしまう。3-5で迎えたサービスゲーム、粘りに粘って3度のマッチポイントをしのいだものの、16ポイントの末にブレークを許して万事休す。ストレートで敗れた。

勝利したディアスは、2回戦で第3シードの全仏女王、バルボラ・クレチコワ(チェコ/同5位)と対戦する。

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Photo by Takeo Tanuma