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2021.11.01

選手情報

大坂なおみは3つ順位を落として世界ランク13位に。好調のコンタベイトが4勝目で自己最高の8位。11/1付WTAランキングが発表

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大坂なおみは13位に後退。土居美咲がトップ100に返り咲く

11月1日、WTAは世界ランキングを更新。大坂なおみ(日清食品)は、3つ順位を落として、13位にランクイン。ITF8万ドル大会でシングルス優勝を果たした土居美咲(ミキハウス)は、9つ上昇した98位となり、1ヵ月半ぶりにトップ100位以内に位置している。

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9月のUSオープン以降、大会出場のない大坂は、再びトップから後退し、13位となった。また、USオープン後のランキングで2年ぶりにトップ100から陥落した土居は、先週行われたITF8万ドル大会で2年4ヵ月ぶりにシングルスで優勝。ランキングでも98位とトップ100に返り咲いた。

10月26日から開催された「トランシルバニア・オープン」(ルーマニア・クルジュナポカ/WTA250)では、アネット・コンタベイト(エストニア)が、決勝でシモーナ・ハレプ(ルーマニア)を下し、2週連続でタイトルを獲得。8月下旬から今シーズン4勝目を挙げ、自己最高となる8位を記録している。

さらに、この結果により11月10日からメキシコ・グアダラハラで開催されるツアー最終戦「Akron WTAファイナルズ グアダラハラ」出場の最後のイスを獲得した。

「クールマイヨール女子オープン」(イタリア・クールマイヨール/WTA250)では、ノーシードのドナ・ベキッチ(クロアチア)が、決勝でクララ・タウソン(デンマーク)を7-6(3)、6-2で下し、今シーズン初優勝。97位から67位へとジャンプアップした。

また、エリーナ・スビトリーナ(ウクライナ)が、6位から14位となり、約4年5ヵ月ぶりにトップ10から陥落した一方で、大会出場はなかったものの、バルボラ・クレチコワ(チェコ)が自己最高となる3位に。アンゲリーク・ケルバー(ドイツ)が9位となり、2019年7月以来となるトップ10復帰を果たしている。

今週はツアー大会は行われないものの、チェコ・プラハにて計12ヵ国で争われる「ビリー・ジーン・キング・カップ」(旧フェドカップ)が開催される。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma