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2021.11.09

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青山修子/柴原瑛菜がダブルスで出場! ツアー最終戦「WTAファイナルズ」の組み合わせが発表

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Photo by Getty Images

青山修子/柴原瑛菜は第2シードとして出場

11月9日、今年で50回目を迎える女子ツアー最終戦「Akron WTAファイナルズ グアダラハラ」(メキシコ・グアダラハラ/11月10~17日)は、シングルスとダブルスの組み合わせを発表。19年ぶりに日本人ペアとしてダブルスに出場する青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業HD)は、グループ・テノチティトランに入った。

【画像】「Akron WTAファイナルズ グアダラハラ」のシングルス&ダブルス組み合わせ

今シーズン、青山/柴原は開幕戦のWTA500アブダビ大会と2月のWTA500メルボルン大会で2大会連続優勝を挙げると、4月のWTA1000マイアミ大会でキャリア最大のタイトルを獲得。その後も6月のWTA500イーストボーン大会、8月のWTA250クリーブランド大会で優勝し、シーズン5勝を挙げている。グランドスラムでも全豪オープンでベスト8、ウィンブルドンでベスト4入りを果たし、世界ランキングで自己最高となる6位を記録して、今大会への出場を決めた。

今大会に日本人選手がダブルスで出場するのは、2008年の杉山愛さん以来13年ぶり。日本人ペアとしては、2002年の杉山さん/藤原里華さん以来19年ぶりとなっている。

10月の「BNPパリバ・オープン」で青山は同大会出場について「ファイナルズに出場できることはうれしい。1年間でトップ8人、8組しか出られない大会なので、いい準備をしていいプレーをできたらなと楽しみ」、柴原も「1年でいい結果が出ていた。初めてWTAファイナルズに出るので楽しみ」と語っていた。

第2シードの青山/柴原は、同じグループとなったペアとの過去の対戦成績で、ニコール・メリチャー(アメリカ/同13位)/デミ・シュールズ(オランダ/同12位)に2勝1敗、サマンサ・ストーサー(オーストラリア/同24位)/ジャン・シューアイ(中国/同8位)とダリア・ユラク(クロアチア/同10位)/アンドレア・クレパク(スロベニア/同25位)には0勝1敗となっている。

なお今大会のグループ名には、メキシコの古代都市の名前が付けられている。

<シングルス>
【グループ・チチェン・イッツァ】
アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ/世界ランク2位)
マリア・サッカリー(ギリシャ/同6位)
イガ・シフィオンテク(ポーランド/同9位)
パウラ・バドサ(スペイン/同10位)

【グループ・テオティワカン】
バルボラ・クレチコワ(チェコ/同3位)
カロリーナ・プリスコバ(チェコ/同4位)
ガルビネ・ムグルザ(スペイン/同5位)
アネット・コンタベイト(エストニア/同8位)

<ダブルス>
【グループ・テノチティトラン】
青山修子(近藤乳業/ダブルス世界ランク6位)/柴原瑛菜(橋本総業HD/同6位)
ニコール・メリチャー(アメリカ/同13位)/デミ・シュールズ(オランダ/同12位)
サマンサ・ストーサー(オーストラリア/同24位)/ジャン・シューアイ(中国/同8位)
ダリア・ユラク(クロアチア/同10位)/アンドレア・クレパク(スロベニア/同25位)

【グループ・エル・タヒン】
バルボラ・クレチコワ(チェコ/同3位)/カテリーナ・シニアコワ(チェコ/同2位)
シェイ・スーウェイ(台湾/同1位)/エリーゼ・メルテンス(ベルギー/同4位)
アレクサ・グアラチー(チリ/同14位)/デジラエ・クラフチュク(アメリカ/同21位)
シャロン・フィッチマン(カナダ/同26位)/ジウリアナ・オルモス(メキシコ/同23位)

※ランキングは11月8日付のもの

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