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2021.12.26

選手情報

世界14位のシャポバロフがコロナ陽性「症状は軽い」。アブダビ大会から5人目

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シャポバロフ、シドニー到着後にコロナ陽性が判明

12月25日、世界ランク14位のデニス・シャポバロフ(カナダ)が、自身のSNSを更新し、新柄コロナウイルスに感染したことを発表した。

【画像】シャポバロフがコロナ陽性をSNSで発表

シャポバロフは、12月16日~18日にアラブ首長国連邦・アブダビで開催された「ムバダラ・ワールド・テニス選手権」に出場。

同大会では、すでにラファエル・ナダル(スペイン/同6位)やそのコーチのカルロス・モヤ氏、女子テニスのオンス・ジャバー(チュニジア/世界ランク10位)とベリンダ・ベンチッチ(スイス/同23位)が、感染を発表しており、今回のシャポバロフで5人目の感染者となった。

来年1月1日より開催される男子国別対抗戦「ATPカップ」にカナダ代表として出場を予定していたシャポバロフは、すでにオーストラリアに入国済み。

SNSでシャポバロフは、「シドニーに到着してすぐに、新型コロナウイルスの陽性反応が出た。隔離を含めすべてのプロトコルに従っていて、これまでに接触した人々にも知らせている」と、コロナ感染を発表。

「症状は軽いものだが、安全が確認でき次第、コートに戻れることを楽しみにしている。みんなのサポートに感謝するとともに、安全で楽しい休暇を過ごせることを祈っている」と綴った。

今シーズン、シャポバロフは優勝こそなかったものの、7月のウィンブルドンでベスト4入りや2度のツアー決勝に進出。アブダビ大会では、約1ヵ月ぶりの実戦をこなし「今年はとてもいいシーズンだったから、これからもっと良くなっていきたい」と、来シーズンに向けて意気込みを語っていた。

コロナ陽性で今後のスケジュールが不透明になってしまったが、まずは体の回復し、コンディションを整えて、再びコートで躍動する姿を見せてほしい。

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