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2021.12.27

選手情報

世界5位のルブレフもコロナ陽性「動揺している」。ナダルやシャポバロフらに続き、アブダビ大会から6人目

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ルブレフ「何が起こっているのか、とても動揺している」

12月27日、世界ランク5位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)は、自身のツイッターで新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表。症状は軽いものの、「とても動揺している」と綴った。

【画像】SNSで新型コロナウイルス感染を発表したルブレフのツイート

ルブレフは、「いくつかのニュースをお伝えしたいと思う。僕は現在バルセロナにいて、残念ながら新型コロナウイルスの陽性反応が出てしまった。症状はほとんどない。隔離されていて、医師の監督のもと、すべてのプロトコルに従っているよ」と、自身のツイッターで報告。

「知っての通り、僕はワクチンを接種していて、ATPカップと全豪オープンに向けて準備していた。今は、回復しなければならず、メルボルンには安全が確認されてから行くつもりだ。何が起こっているのか、とても動揺している。どうか自分自身と周りの人たちを大切にしてほしい。できるだけ早くコートに戻るよ」と綴った。

12月16日~18日にアラブ首長国連邦・アブダビで開催されたエキジビションマッチ「ムバダラ・ワールド・テニス選手権」に出場したルブレフは、決勝でアンディ・マレー(イギリス/同134位)を破って優勝。「新シーズンに向けてこのような試合ができたのは良かった。そのためにここに来ている」と手応えを語っていた。

しかし、同大会終了後には、ラファエル・ナダル(スペイン/同6位)やコーチのカルロス・モヤ氏、デニス・シャポバロフ(カナダ/同14位)、女子ではオンス・ジャバー(チュニジア/女子世界ランク10位)とベリンダ・ベンチッチ(スイス/同23位)らが、次々と新型コロナウイルスに感染。ルブレフは選手・コーチから6人目の感染者となってしまった。

今後のスケジュールは不透明となってしまったが、早い回復を祈るばかりだ。

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