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2022.01.04

選手情報

内山靖崇、新コーチに元ダブルス世界5位のマレーロ氏を招へい

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内山が経験豊富なマレーロ氏とコーチ契約

1月4日、内山靖崇(積水化学工業/世界ランク203位)は、自身のSNSで元ダブルス世界5位のデビッド・マレーロ(スペイン)が、コーチの1人に加わったと明かした。

【画像】新コーチのマレーロ氏をチームに加え新シーズンに挑む内山靖崇

SNSで「今シーズンからDavid Marreroコーチに帯同してもらう事になりました!全豪オープンに向けていい調整をします!」「※メインコーチは変わらず増田健太郎さんです」と綴った内山。

マレーロ氏は2001年にプロ転向。主にダブルスで活躍し、男子ダブルスでは全豪オープン、USオープンで2度、全仏オープンで一度ベスト8となっている(ミックスダブルスでも2度GSベスト8)。また昨シーズンでは、チャレンジャーツアー2大会で内山とペアを組んでいる。

プロ生活10年目を迎えた昨シーズン、内山は2月のATP250メルボルン1大会でシーズンを開始。全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドンとグランドスラム3大会の本戦に出場した。ウィンブルドン1回戦では、今季大活躍のカルロス・アルカラス(スペイン/同32位、当時75位)と対戦し、フルセットの末に敗れるなど、ポテンシャルの高さを披露。9月のマヨルカ・チャレンジャーでは準優勝を果たした内山は、今週25大会目となるシャンペーン・チャレンジャー(アメリカ・イリノイ州)に挑んでいたが、現地16日の内田海智(富士薬品/同332位)戦で腰を痛めて途中棄権。ダブルスも棄権し、シーズン終了となった。

2019年シーズンには、自己最高78位を記録している内山。新コーチとの化学反応で、さらなる活躍を見せてほしい。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma

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