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2022.01.07

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大坂なおみ、元世界9位をストレートで下し全豪OP前哨戦ベスト4[メルボルン・サマー・セット1]

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Photo by Getty Images

大坂なおみ、全豪OP前哨戦でベスト4

1月7日、「メルボルン・サマー・セット1」(オーストラリア・メルボルン/WTA250)シングルス準々決勝が行われ、第1シードの大坂なおみ(フリー/世界ランク13位)は、アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ/同75位)と対戦。6-1、7-5で下し、ベスト4入りを果たした。

【画像】大坂なおみがベスト4! 「メルボルン・サマー・セット1」組み合わせ

今大会、第1シードとして出場している大坂は、昨年9月のUSオープン3回戦以来、約4ヵ月ぶりのツアー復帰戦。1回戦で、アリーゼ・コルネ(フランス/同61位)に苦戦しながらも6-4、3-6、6-3で勝利すると、2回戦では課題だったサーブとストロークのミスを修正。マリナ・ザネフスカ(ベルギー/同82位)を6-1、6-1とわずか58分で下し、約9ヵ月ぶりのツアー8強入りを果たした。

この日の相手は、2011年に自己最高9位を記録しているアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ/同75位)。大坂は、世界ランク406位だった2014年のWTA500スタンフォード大会で、2-6、2-6で敗れているものの、世界ランク4位の時に対戦した2019年のWTA1000北京大会では6-2、6-0と快勝し、対戦成績を1勝1敗としている。

試合は、開始早々に3本のサービスエースを決め、幸先の良いスタートを切った大坂が、第2ゲームで深いショットを放ち、ペトコビッチのミスを誘ってブレークに成功。続くサービスゲームをきっちりキープし、完璧な立ち上がりを見せた。

その後も攻め急がず、着実にポイントを重ねるとともに、8本のサービスエースを奪った大坂。試合の主導権を握り、6-1で第1セットを奪った。

第2セットでも、第1ゲームでブレークした大坂。このままいくかと思われたが、ペトコビッチも調子を上げると、大坂に簡単なミスが続いてしまい第2、4ゲームでブレークを許してしまう。それでも、すぐに落ち着きを取り戻してブレークバック。5-5で迎えた第11ゲームで再びリードを奪って、昨年の全豪オープン以来となるベスト4入りを果たした。

準決勝で大坂は、第3シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア/同31位)と対戦。両者は初対戦となる。

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