close

2022.02.20

大会情報

<男子>橋本総業HDが連覇に王手! 決勝で2013年大会以来のタイトル狙うイカイと対戦[テニス日本リーグ]

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

2連覇を狙う橋本総業HDが決勝でイカイと対戦

2月19日、「第36回テニス日本リーグ」の決勝トーナメント(2月18日~20日/東京・渋谷区/東京体育館)2日目、男子は準決勝と5・7位決定戦が行われた。

【画像】決勝トーナメント&ブロック別リーグ成績表

この日行われた準決勝は、前回大会の決勝カードである橋本総業HD(レッドブロック3位)と三菱電機(ブルーブロック1位)、13大会連続でベスト4入りしたイカイ(レッドブロック2位)とリーグ戦を全勝で通過したマイシン(レッドブロック1位)の対戦となった。

連覇を狙う橋本総業HDは、シングルス2の伊藤竜馬が高橋悠介に逆転勝ちを収めたものの、シングルス1で中川直樹が2021年全日本選手権覇者の清水悠太に3本のマッチポイントを握りながらも逆転で敗戦。勝負のダブルスに持ち込まれる。そこで力を発揮したのが、今大会を最後に現役引退を表明している斉藤貴史と田沼諒太のペア。福田健司/矢多弘樹をストレートで下し、2連覇に王手をかけた。

もう一つの準決勝では、2013年大会以来の優勝を狙うイカイの今井慎太郎と徳田廉大が、シングルスで2連勝を飾り、3年ぶりの決勝に進出。リーグ戦から勢いに乗りベスト4入りを果たしたマイシンだったが、あと一歩及ばなかった。

5位・7位決定戦では、伊予銀行(ブルーブロック2位)とレック興発(レッドブロック4位)が勝利している。

テニス日本リーグはシングルス2試合、ダブルス1試合の計3試合で争うチーム対抗戦。男子リーグは全18チームで争われ、1stステージと2ndステージで2つのブロックに分かれての総当たり戦を行い、各ブロック上位4チーム計8チームが東京体育館で開催される決勝トーナメントに進出する。

なお、昨年は新型コロナウイルスの影響で大会が中止。今大会は2年ぶりの開催となり、無観客で行われている。

■2月19日の試合結果
【準決勝】
<三菱電機 1 vs. 2 橋本総業HD>
S1 清水悠太 5-7 7-6(1) [10-6] 中川直樹
S2 高橋悠介 6-1 4-6 [13-15] 伊藤竜馬
D 福田健司/矢多弘樹 1-6 3-6 斉藤貴史/田沼諒太

<イカイ 2 vs. 1 マイシン>
S1 今井慎太郎 6-3 6-1 川橋勇太
S2 徳田廉大 6-4 6-2 熊坂拓哉
D 小ノ澤新/柚木武 4-6 6-3 [8-10] 川上倫平/河内一真

【5位・7位決定戦の試合結果】
<ノアインドアステージ 1 vs. 2 伊予銀行>
S1 市川泰誠 4-6 1-5 (RET) 楠原悠介
S2 渡邉聖太 6-3 6-1 弓立祐生
D 華谷宗/梅岡優大 0-6 6(5)-7 河野優平/中島啓

<レック興発 2 vs. 1 エキスパートパワーシズオカ>
S1 関口周一 6-4 3-6 [10-7] 望月勇希
S2 守谷総一郎 4-6 6-3 [10-7] 江原弘泰
D 竹島駿朗/正林知大 6-4 3-6 [8-10] 鈴木昴/野口政勝

■2月20日の試合予定
【決勝】
橋本総業HD vs. イカイ

【3位決定戦】
三菱電機 vs. マイシン

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

写真=山岡邦彦 Photos by Kunihiko Yamaoka