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2022.02.25

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世界1位の座を奪われたジョコビッチ、「負けた試合を嘆いている場合じゃない」と新たなスタートを踏み出す

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ジョコビッチ、今後の目標は“テニスを続けること”

来週更新される世界ランキングで2位に陥落することが決まったノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク1位)。2月24日、「ドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ/ATP500)準々決勝後には、「負けた試合を嘆いている場合じゃない」と実戦感覚を取り戻すために試合を重ねたいと語った。

【動画】ジョコビッチがベセリーに敗戦。メドベデフに世界1位の座を譲る 準々決勝ハイライト

今大会は、ジョコビッチにとって昨年12月の男子国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」(スペイン・マドリード)以来、2ヵ月半ぶりの実戦だった。

残念ながら全豪オープンに出場できず、「がっかりした」と語っていたものの、今大会は王者の久しぶりのプレーが見られるということもあって多くのテニスファンが歓迎。「素晴らしい雰囲気を作ってくれた観客に感謝したい。僕はあの場にいることができ、とても恵まれていた」と敗れたこの日も感謝の言葉を述べた。

とはいえ、実戦不足であったことも否めず、「試合を重ねれば重ねるほど、自信がついてコート上でより快適な感覚を得られるようになるだろうね。練習と試合は、まったく別のもの。コートに立てば緊張するし、1ポイントごとが勝負だ。練習で対処していることよりも多くのことに対応していかなければならない」と、これからの課題を明らかにした。

また、来週28日に更新される世界ランキングで1位になることが決まったメドベデフに対しては、「おめでとう」の一言にとどめ、その後、SNSで「世界ランキング1位にふさわしいダニール・メドベデフ、おめでとう」と改めて、初めて世界ランク1位の座に就くこととなった26歳を称えた。

ロジャー・フェデラー(スイス)の310週を大幅に更新し、歴代最長となる通算361週も1位にいたジョコビッチ。今後の目標として挙げたのは、“テニスを続ける”こと。

「僕の究極の目標は、テニスを続けること。そう考えてプレーでき、体がついてきて、そして人生における状況や僕を取り巻く人々がサポートしてくれる限りね。もし僕がテニスをすること、戦うことにすべてが認められれば、続けていくだろうね」

「今でもモチベーションは高いし、試合に負けたらむかつく。年齢に関係なく、ツアーに参加しているほかの選手と同じように、すべての試合で勝ちたいからね。毎日、いろいろな感情を持つということは、このスポーツ、ツアーの一部でありたいということだから、実はうれしいんだよ」

そう語り、「負けた試合を嘆いている場合じゃない。互いに勝ちたいと思っているが勝者は一人しかいない」と自身のテニスキャリアとしての次ページをスタートさせた。

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