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2022.03.20

選手情報

フェデラーが術後初のテニス姿を披露、フォアハンドを5本打ち込む

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術後初となるテニス姿を披露したフェデラー

3月19日、ロジャー・フェデラー(スイス/世界ランク27位)は、昨年8月の手術後初めてとなるプレー動画をSNSに投稿した。

【動画】フェデラーが公開したテニス姿をチェック

自身のインスタグラムのリールに投稿された動画では、陽光が差し込む中、インドアコートでフェデラーがフォアハンドを5本打ち込んでいる。すべてフルスイングで大きなインパクト音が鳴っているのも印象深いが、昨年手術をした右ヒザにサポーターなどがないのも、ファンとしてはうれしいところ。

昨年3月、ATP250ドーハ大会で405日ぶりにツアー勝利を挙げたフェデラーは、その後、4大会に出場する。全仏オープンではベスト16、ウィンブルドンではベスト8に進出したものの、ヒザに問題を抱えているとして東京オリンピックなどを欠場。
そして8月15日、フェデラーは自身のSNSで「何週間も松葉杖をつくことになるだろうし、何ヵ月も試合に出られない」「大変な面もあるが、同時に健康でいたいし、元気に走り回りたい。何らかの形でツアーに復帰するための希望の光を持ちたいから、これが正しいことだと思う」と手術をし、長期のリハビリになることを報告。さらに今年2月、フェデラーはスポンサーイベントで、まだ激しい運動ができていないこと、ツアー復帰については“4月か5月くらいに答えた方がいいと思う”と答えている。

また、3月には、コーチのセヴェリン・ルティ氏がウィンブルドンでの復帰は「想像がつかない」とスイスメディアに語るなど、回復が遅れていることを明らかにしている。

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写真=田沼武男