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2022.03.27

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錦織圭、左股関節手術後初の公の場。復帰まだ先とするも「順調にリハビリは進んでいる」

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錦織圭、左股関節の手術後初の公の場。リハビリは順調

3月26日、世界ランク51位の錦織圭(フリー)が、国内では2か所目となる全仏オープン仕様のレッドクレーコート完成記念イベントに出席。1月に行った左股関節の内視鏡手術の回復具合について、復帰はまだまだとしながらも、「順調にリハビリも進んでいる」と明かした。

【画像】錦織圭、20年ぶりに思い出のコートに立つ! 地元小学生と「テニピン」で交流

錦織は、自身も2001年に優勝した全国小学生選手権大会の舞台である第一生命相娯園テニスコートの改修完成記念イベントに出席。1月の手術後初めて公の場に姿を現した。

現在の状況を聞かれ、錦織は「まだテニスをしっかりできるわけではないんですが、順調にリハビリは進んでいる。最近、動かずテニスを始めたり、リハビリを毎日してという日々が続いている。復帰はまだまだなんですけど順調に進んでいます」とコメント。焦らず、一歩ずつ前進しているという。

この日も地元の小学生とともに、誰でもテニスの面白さを味わえるように開発され、手にはめたラケットでスポンジボールを打ち合う「テニピン」をプレーしたが、走ることなくゆっくりとした動きで、子供たちと交流。できたばかりのコートの感触を確かめた。

昨年より股関節に痛みを抱えていた錦織は、10月中旬以降、ATPマスターズ1000インディアンウェルズ大会を最後にツアーから離脱。今年1月25日にチームとも相談し、手術に踏み切ったことを明かしている。復帰は6ヵ月後としており、予定通りいけば、8月の北米でのハードコートシーズンになりそうだ。

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Photo by Tennis Classic

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