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2022.04.27

選手情報

大坂なおみの初戦は予選勝者に。28日に本戦スタート[ムチュア・マドリード・オープン]

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Photo by Getty Images

大坂なおみ、今季最初のクレーコート大会迎える

現地4月26日、「ムチュア・マドリード・オープン」(スペイン・マドリード/WTA1000)は、シングルスの本戦ドローを発表。ワイルドカード(主催者推薦)で出場の大坂なおみ(フリー/世界ランク36位)は、初戦で予選勝者と対戦することとなった。

【画像】「ムチュア・マドリード・オープン」女子シングルス組み合わせ

大坂は今シーズン、これまで4大会に出場し、11勝3敗。3月のWTA1000インディアンウェルズ大会では観客からのヤジに涙を流すトラブルもあったが、続くWTA1000マイアミ大会では全豪オープン準優勝のダニエル・コリンズ(アメリカ/同8位)やグランドスラム3勝のアンゲリーク・ケルバー(ドイツ/同19位)らを下して決勝に進出。世界ランク1位となるイガ・シフォンテク(ポーランド)に敗れたものの、徐々に調子を上げていった。

それから約4週間空いて迎える今大会。大坂にとって、クレーコートの大会は今季初めてとなる。同大会に過去3度の出場がある大坂は、2019年にベスト8入りを果たしているものの、そのほかは1、2回戦敗退と、クレーコートでの戦い自体をあまり得意としていない。

それでもWTA1000マイアミ大会後の会見では、「真剣に取り組もうと思っている」としており、「動きさえ良くなれば、うまくいく気がする。私はグリーンクレーで育ったから、それほど異質なものではないはず。昨年のマドリードでは、(アリーナ・)サバレンカが優勝しているし、私にもチャンスがある」とコメント。悲観せず、ポジティブにクレーコート大会と向き合うとした。

大坂の1回戦は予選勝者との対戦となり、勝利すれば2回戦で第13シードのアナスタシア・パブリチェンコワ(同15位)とサラ・ソリベス・トルモ(スペイン/同47位)の勝者と対戦する。

その他、上位シードは、第1シードに2月のWTA1000 カタール大会から4大会連続優勝し、現在23連勝中のシフォンテク、第2シードにパウラ・バドサ(スペイン/同2位)、第3シードに昨年の優勝者であるアリーナ・サバレンカ(同4位)、第4シードにマリア・サッカリー(ギリシャ/同5位)となっている。

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