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2022.05.13

大会情報

「2022 DUNLOP CUP全国選抜ジュニアテニス選手権大会兼ワールドジュニアテニス世界大会代表選考会」がスタート! 14歳以下男女ベスト8が決まる〈14歳以下男女1・2回戦の結果〉

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全国選抜ジュニア大会1日目は、14歳以下男女シングルスの1・2回戦が行われベスト8が決まった

14歳以下は男女とも
シード勢が準々決勝に進出

5月12日、千葉県・吉田記念テニス研修センター(TTC)にて「2022 DUNLOP CUP全国選抜ジュニアテニス選手権大会兼ワールドジュニアテニス世界大会代表選考会」が開幕。大会1日目は14歳以下男女シングルスの1・2回戦とコンソレーション(敗者復活戦)1・2回戦が行われた。

【画像】14歳以下男女のドロー表(勝ち上がり表/男子は1回戦終了時のもの)はこちら

同大会は、14歳以下と12歳以下の選手による大会。過去の優勝者には、錦織圭(第19回/12歳以下)や奈良くるみ(第21回/12歳以下、第25回/14歳以下)、内山靖崇(第22回/12歳以下)、西岡良仁(第25回/12歳以下、第30回/14歳以下)ら世界のトップレベルで活躍するプレーヤーたちが名を連ね、同大会での優勝は世界への登竜門となっている。さらに、14歳以下のカテゴリーは、ワールドジュニアテニス世界大会の代表選手選考も兼ねて行われる。

大会初日に行われた14歳以下男女シングルス1・2回戦。男子は、第1シードの鈴木流斗(TCコスパ八尾南)や第2シードの田畑遼(むさしの村L.T.C)、第3シードの松村怜(あおやま庭球塾)らシード勢が順当にベスト8へ進出。一方の女子も、第1シードの小坂莉來(LYNX TA奈良)や第2シードの市岡梓奈(グリーンテニスプラザ)、第3シードの上村睦実(名古屋LTC)らシード勢が準々決勝へ駒を進めた。

2回戦後、優勝候補の筆頭である各カテゴリーの第1・第2シードの選手に話を聞いた。

小坂莉來(14歳以下女子第1シード)
「全国大会で第1シードとして出場するのは初めてだったけど、緊張することもなくいつも通りのテニスができてよかった。(自分の武器について)自分から展開していって、どんどんコートの中に入って最後はボレーで決めるテニスが理想。いつも通りの自分のテニスで優勝したい」

市岡梓奈(14歳以下女子第2シード)
「初戦はプレッシャーもあり、硬くなって相手にリードを奪われた場面もあったけど、弱気な気持ちを強気な気持ちに変えて修正することができた。(自分の武器について)粘り強くラリーして、相手を前後左右へ動かすテニスが得意。昨年はこの大会を棄権して悔しい思いをしたので、今年は優勝したい」

鈴木流斗(14歳以下男子第1シード)
「緊張した面もあったけど、試合に入ったら伸び伸びと自分のプレーができたと思う。プレー面で意識しているのは、相手の予想を超えられるようなプレー。ストロークでは軌道の高さやスピードを変えるなど、いろいろなボールで相手を崩したい。今大会はもちろん優勝したいけれど、最後まで諦めずに自分のプレー(いろいろなボールで自分から先に仕掛けていく攻めのプレー)をやっていきたいです」

田畑 遼(14歳以下男子第2シード)
「初めての全国選抜ジュニアで雰囲気も分からず緊張してしまった。ただ、リードされた場面もあったけど、調子が悪い中でも相手コートの深いところにしっかりボールを入れることができるようになった。しっかり立て直して自分のプレーができるようになったのはよかったと思う。(意識していることは)いろいろなプレーで相手に揺さぶりをかけること。僕は体が小さいので、ベースラインで打っているだけでは単調になってしまう。スライスを打ったり、サーブ&ボレーをしたりさまざまなプレーでポイントを取りたい。今大会は優勝したい。また、諦めてしまうようなボールでもしっかり追いかけて、攻められても我慢してプレーできたらと思います」

大会1日目、14歳以下男女1・2回戦の結果は次のページに紹介しているので、こちらもチェックを! なお大会2日目の5月13日(木)は、12歳以下男女の1・2回戦とコンソレーション1・2回戦が予定されている。

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写真=テニスクラシック