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2022.05.27

選手情報

元世界No.1ハレプ、突然の体調不良に見舞われて中国の19歳に逆転負け[全仏オープン]

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Photo by Getty Images

ハレプ、突然の乱調で試合は思わぬ展開に

5月26日、「全仏オープン」女子シングルス2回戦、2018年大会覇者で第19シードのシモーナ・ハレプ(ルーマニア/世界ランク19位)は、ジェン・チンウェン(中国/同74位)と対戦。スタートダッシュを決めて第1セットを先取したハレプだったが、第2セット以降、突如乱調に。メディカルタイムアウトも取るような体調不良の中で、プレーを続けたものの、6-2、2-6、1-6。2回戦で姿を消した。

【動画】ハレプが見せた“強烈ジャックナイフ”と逆転勝利したジェン&マッチハイライト

第1セット第1ゲーム、ハレプは19歳のジェンのサービスをいきなりブレークする。オープンコート、ダウン・ザ・ラインとボールをしっかりコースに配球し、高い軌道のボールも使って揺さぶりをかけていくハレプに対して、リズムに乗れないジェン。第6ゲームでもブレークに成功し、ハレプが6-2でセットを先取する。

第2セットでも先にブレークに成功したのはハレプ。しかし、ここから開き直ったジェンのショットが良くなっていく。スピンの効いたボールでつなぎ、チャンスと見るや強打を放つ。特に回り込みフォアからの逆クロスにハレプは苦しめられる。このセットだけで15本ものアンフォーストエラーを犯したハレプは、2-6でセットを落とす。

勝負の最終セットに向けて、エンジンの回転数を上げていくかと思われたが、ハレプの様子はどうもおかしい。苦しそうにプレーし、プレー間には下を向いて息を整えるような仕草を見せる。第2ゲームでジェンにブレークを許すと、第3ゲーム終了時にはメディカルを呼ぶ。ここで血圧などを測ったものの、処置などは施さず。ハレプは棄権することなくプレーを続けるが、肩で息をしている状態でミスも増えていってしまう。なんとかブレークバックをしたかったハレプだが、逆に第6ゲームでサービスを破られてしまい万事休す。第3セット1-6、ハレプは2回戦で散った。

ハレプは第1セット、アンフォーストエラーが4本と安定感あるプレーを見せたが、最終的には29本に。高く跳ねるジェンのショットに苦しんだ。


■全仏オープン2022
日程/2022年5月22日(日)〜6月5日(日)
開催地/フランス・パリ:ローランギャロス
賞金総額/4,360万ユーロ(約59億円)
男女シングルス優勝賞金/220万ユーロ(約3億円)
サーフェス/クレーコート

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写真=田沼武男

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