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2022.08.02

選手情報

綿貫陽介、今季2度目のツアー大会は初戦敗退。約1年9ヵ月ぶりにシングルス復帰の元世界14位エドムンドに敗戦[シティ・オープン]

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Photo by Getty Images

綿貫陽介、元世界ランク14位エドムンドにストレートで敗れる

現地8月1日、「シティ・オープン」(アメリカ・ワシントンDC/ATP500)シングルス1回戦が行われ、予選勝者の綿貫陽介(フリー/世界ランク239位)は、ヒザの怪我から約1年9ヵ月ぶりにシングルスでの復帰を果たしたばかりの元世界ランク14位、カイル・エドムンド(イギリス/同639位)と対戦。4-6、6(8)-7のストレートで敗れた。

【動画】綿貫陽介、今季2度目のツアー大会も元世界ランク14位のエドムンドに敗れる マッチハイライト

今大会、綿貫は予選からの出場で2試合をいずれもストレート勝利を飾り、5月のATP250リヨン大会以来、今季2度目のツアー本戦入りを果たした。

その初戦の相手は、元世界ランク14位のエドムンド。2020年11月以来、左ヒザの手術を受け、今年7月に行われたウィンブルドンの混合ダブルスで復帰。先週、チャレンジャー大会を戦ってはいるものの、ツアー大会でのシングルスは2020年10月以来、約1年9ヵ月ぶりとなった。

試合は、互いにブレークポイントを握り、プレッシャーを与えていくが、あと1本が奪えずサービスキープが続く。その中、綿貫のサービスゲームとなった第10ゲーム、15-30からダブルフォールトでピンチを広げてしまうと、エドムンドの粘りにミスが出て、綿貫は4-6でセットを失った。

続く第2セット、エドムンドの足が止まってミスが増えると、綿貫は幸先よく第1ゲームをラブゲームでブレーク。リードを保ったまま試合を進めたが、第8ゲームでブレークバックを許してタイブレークへ。

2-2でミニブレークした綿貫は、5-4から自身のサーブを2本落としてマッチポイントを握られてしまう。5-6の土壇場で追いついたが、先にエドムンドを左右に動かそうとするもミスが重なり、8-9でフォアハンドがサイドアウトに。ストレートで敗れ、初戦敗退となった。

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