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2022.09.17

選手情報

ジョコビッチ、フェデラーの引退発表に「言葉にするのは難しい」

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Photo by Getty Images

ジョコビッチ、ライバルのフェデラーの功績称える

9月16日、ノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランク7位)は、自身のSNSを更新し、現役引退を発表したロジャー・フェデラー(スイス)へメッセージを送った。

【画像】ジョコビッチ、SNSで引退発表したフェデラーへメッセージ

グランドスラムを20度制したフェデラーや男子では最多22度制したラファエル・ナダル(スペイン/同3位)とともに、今年のウィンブルドンで21度目の優勝を果たしたジョコビッチ。3度グランドスラムを制しているアンディ・マレー(イギリス/同43位)も含めて“BIG4”と称され、男子テニス界を牽引してきた。

ジョコビッチは、フェデラーと2006年4月のATPマスターズ1000モンテカルロ大会で初対戦を迎えると、以来五分五分の勝負を繰り広げて、過去50度の対戦は27勝23敗と勝ち越し。そのうち44度が準決勝以上の対戦となり、フェデラーが得意とするウィンブルドンでも2014、2015、2019年大会と決勝で勝利している。

フェデラーの引退発表を受けて、ジョコビッチは「ロジャー、この日を迎え、ともに分かち合ってきたことをすべて言葉にするのは難しいね。10年以上にわたる素晴らしい瞬間と戦いの数々を思い起こすことができる。あなたのキャリアは卓越したものを達成し、誠実さと冷静さをもってリードすることの意味を教えてくれた」とコメント。

さらに、「コート内外において、あなたと知り合うことができて光栄だ。新しい章は、君やミルカ、子供たちなどあなたが愛する人たちにとって素晴らしいものになると思うし、ロジャーのファンにはまだ多くの楽しみがある。僕たち家族からあなたたちへ喜びと健康、発展を祈る。あなたの功績を称え、ロンドンで会えることとを楽しみにしているよ」と、フェデラーのこれからの人生やラストマッチとなる「レーバーカップ」(イギリス・ロンドン/9月23日~25日)を楽しみにした。

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