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2022.09.29

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西岡良仁、ダニエル太郎との日本人対決を制して今季3度目のツアー8強[韓国オープン]

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西岡良仁、ブレークポイントを握らせず快勝で準々決勝進出

9月29日、「ユージン韓国オープン」(韓国・ソウル/ATP250)シングルス2回戦が行われ、西岡良仁(ミキハウス/世界ランク56位)とダニエル太郎(エイブル/同92位)の日本人対決が実現。西岡が6-2、6-4でダニエルを下し、今季3度目のツアー8強入りを果たした。

【画像】西岡良仁がベスト8!「ユージン韓国オープン」シングルス組み合わせ(9月28日時点)

今大会1回戦で第5シードのダニエル・エバンズ(イギリス/同25位)と対戦した西岡。過去5戦全勝と相性の良い相手に6-2、7-6(3)でストレートで勝利し2回戦進出を果たしている。

対するダニエルは、1回戦でエミリオ・ゴメス(エクアドル/同102位)と対戦し、安定感のあるサービスゲームを披露して6-4、6-4で勝利。公式戦では初めてとなる西岡とダニエルの日本人対決が実現した。

試合序盤は互いにサービスゲームをキープしたものの、第5ゲームで西岡がブレークに成功。第7ゲームも3度のチャンスを生かした西岡が、一気に5ゲームを連取して6-2でセットを奪う。

第2セットでは互いにブレークポイントを握らせず締まった展開となるが、セット終盤の第9ゲームで西岡がワンチャンスを生かしてブレークして6-4。試合を通して、ダニエルにブレークポイントを握らせることなく、ストレート勝利でベスト8入りを決めた。

今季3度目のツアー8強入りを果たした西岡は、準々決勝で第1シードのキャスパー・ルード(ノルウェー/同2位)と予選勝者のニコラス・ジャリー(チリ/同111位)の勝者と対戦する。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma