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2023.01.11

選手情報

ジョコビッチら設立の選手会幹部にフルカチュやジャバー、バドサら8名が就任

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PTPAの幹部にジョコビッチら8名が選出

1月10日、世界ランク5位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)らが設立したPTPA(プロテニス選手協会)が、執行委員会の役員を発表。ジョコビッチのほか、フベルト・フルカチュ(ポーランド/同11位)やジョン・イズナー(アメリカ/同41位)、女子からは世界ランク2位のオンス・ジャバー(チュニジア)や同11位のパウラ・バドサ(スペイン)らが名を連ねた。

【画像】執行委員会の役員を発表したPTPAの公式SNS

同団体は、男子と女子テニスを統括するATPとWTAという団体の中にも選手会が存在するものの、独立した組織としてプロテニス界における意思決定全体に透明性と公平性を生み出し、選手の利益を守り、より大きな発言権を持つためにジョコビッチやヴァセック・ポスピシル(カナダ/同94位)らが2020年8月に設立した。

今回、初めての選手役員に任命されたのは男女合わせて8名。設立者のジョコビッチやポスピシルのほか、男子ではフルカチュとイズナー、女子は世界ランク2位のジャバーやバドサ、元ダブルス世界ランク1位のベサリン・マテック・サンズ(アメリカ)、キャリアハイ世界ランク34位のジェン・サイサイ(中国)となっている。

今回の選手役員について、共同設立者のポスピシルは、「PTPAは選手の声と力、そして団結力によって発展することができる。すべての選手の権利を向上させるために、今後の課題と機会の両方に立ち向かう用意がある」とコメント。多様な視点や経験を生かし、PTPAのミッションを推進するために、リーダーシップを発揮してもらいたいと述べた。

<PTPA選手役員一覧>
・男子
ノバク・ジョコビッチ(セルビア/同5位)
フベルト・フルカチュ(ポーランド/同11位)
ジョン・イズナー(アメリカ/同42位)
ヴァセック・ポスピシル(カナダ/同94位)

・女子
オンス・ジャバー(チュニジア/同2位)
パウラ・バドサ(スペイン/同11位)
ベサリン・マテック・サンズ(アメリカ)
ジェン・サイサイ(中国)

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