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2023.01.16

大会情報

東京都私立中学高等学校選手権大会個人の部、男子は佐藤遥太、女子は岩佐優香が優勝

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東京都私立中学高等学校選手権大会個人の部が終了

男子は1,245選手、女子は1,030選手が出場し、12月下旬からスタートした「第46回 東京都私立中学高等学校テニス選手権大会(個人の部)」の最終日が1月15日に行われ、男子は佐藤遥太(東海大付高輪台高)、女子は岩佐優香(東洋英和女学院高)がそれぞれ優勝した。

【写真55点】東京都私立中高テニス大会個人戦1/15フォトギャラリーをチェック

10月から行われた団体の部に続いて行われた今回の個人の部。男女ベスト8以上が年明けの1月15日の最終日に駒を進めた。準々決勝、準決勝と順調に消化して、いよいよ男女決勝へ。

男子決勝に進んだのは佐藤と小俣智己(日本大鶴ヶ丘高)。試合は佐藤が第4ゲームで先にブレークするが、小俣がブレークバックを果たして3ゲーム連取して4オールとなる。ここで佐藤が、サービスキープをして流れを取り戻すと5-4で迎えたリターンゲームで強気のショットを連発してブレークに成功。昨年は決勝で涙を飲んだ佐藤が、6-4のスコアで優勝を果たした。

一方の女子決勝は、昨年中学生ながらベスト4に進出した岩佐と師夢歩(明星高)の戦いに。コートを広く使う岩佐に対して、師はムーンボールに、ネットプレイとリズムを変えて対抗。師が先に先にと3ゲームブレークに成功するが、岩佐はいずれも直後のゲームでブレークバックするなど互いに譲らぬ展開となってタイブレークへ。変わらず攻め続けた師だったが、勝負どころで痛いミスが出てしまって流れは岩佐へ。結局、7-6(3)で勝利し、岩佐が昨年の雪辱を果たす結果となった。

以下が、準々決勝以上の試合結果である。



■「第46回 東京都私立中学高等学校テニス選手権大会(個人の部)」試合結果※準々決勝以上

<男子決勝>
佐藤遥太(東海大高輪台高)○6-4×小俣智己(日本大鶴ヶ丘高)

<男子準決勝>
佐藤遥太(東海大高輪台高)○6-2×斎藤隆斗(広尾学園高)
小俣智己(日本大鶴ヶ丘高)○6-2×和田一輝(日本大鶴ヶ丘高)

<男子準々決勝>
斎藤隆斗(広尾学園高)○<不戦勝>×芦野倭(明星高)
佐藤遥太(東海大高輪台高)○6-3×角田虎太朗(堀越高)
和田一輝(日本大鶴ヶ丘高)○6-1×田口裕規(京華高)
小俣智己(日本大鶴ヶ丘高)○6-1×佐々木耕大(芝浦工大附高)

<女子決勝>
岩佐優香(東洋英和女学院高)○7-6(3)×師夢歩(明星高)

<女子準決勝>
師夢歩(明星高)○6-2×中林ゆい(東京高)
岩佐優香(東洋英和女学院高)○7-5×古城さくら(東京成徳大高)

<女子準々決勝>
中林ゆい(東京高)○6-4×北島かたり(杉並学院高)
師夢歩(明星高)○6-3×小峰千明(東京高)
岩佐優香(東洋英和女学院高)○6-4×今仲悠月(東京成徳大高)
古城さくら(東京成徳大高)○6-4×米澤渚(東京高)

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