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2025.11.14

選手情報

内田海智 シード勢撃破で8強入り。準々決勝で島袋将と激突[兵庫ノアチャレンジャー]

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内田海智 逆転勝ちで準々決勝進出


男子下部ツアー「兵庫ノアチャレンジャー」(兵庫・ブルボンビーンズドーム/チャレンジャー75)シングルス2回戦が11月13日に行われ、内田海智(富士薬品/世界ランク309位)は第8シードのオリバー・クロフォード(イギリス/同193位)を6-7(10),6-3,6-4の逆転で破り、ベスト8入りを果たした。

【画像】「兵庫ノアチャレンジャー」シングルス組み合わせ&11月14日の試合予定

2023年には自己最高ランク147位を記録している31歳の内田は、昨季には8大会連続で初戦敗退もあり、今季も前半戦で勝ち星を積み重ねることができなかった。その影響もあり、今夏には600位台までランキングが下降している。だが、ITF大会も経てランキングも300位台に回復。4年連続出場となる今大会を迎えた。

初戦で高橋悠介(三菱電機/同428位)を4-6,6-3,6-4の逆転で下し、2回戦では今季好調のクロフォードと対戦。第1セットは序盤でブレークし合ったものの、その後はサービスキープが続いてタイブレークに突入する。互いにセットポイントが訪れる中、内田にわずかなミスが出て6-7(10)でセットを落とした。

しかし、第2セット以降は内田の持ち味でもあるビッグサーブが活きる。サービスゲームでテンポよくポイントを獲得できたことで、プレーのリズムも上向きに。第2セット、最終セットと1ブレークの差を守り切って逆転勝ちを収めた。

準々決勝では第3シードの島袋将(有沢製作所/同147位)と対戦。前々週の韓国・ソウルで優勝、前週の愛媛・松山で準優勝と、直近のチャレンジャー大会で好成績を収めている相手に、どのようなプレーを見せるだろうか。

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写真:Tennis Classic