close

2021.08.15

選手情報

大坂なおみ、父の祖国ハイチの地震に「心が痛む」。シンシナティ大会の賞金を全額寄付

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

SHARE

  • 著者をフォローする
  • 記事を保存

Photo by Getty Images

大坂なおみがハイチ支援を表明「心が痛む」

8月14日、世界ランク2位の大坂なおみ(日清食品)がSNSを更新。同日に起きたカリブ海の島国ハイチで起きた地震についてのメッセージを綴り、16日に開幕する「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・シンシナティ/WTA1000)の賞金をすべて寄付するとした。

【画像】大坂なおみ、父の祖国ハイチの支援を表明

大坂はSNSで、「ハイチで起きている荒廃を見ると、心が痛むし、安心することができないのだと感じます。今週の大会の賞金をすべてハイチの救護活動に寄付するつもりです。私たちの祖先の血は強く、立ち上がり続けます」と綴り、父の祖国であるハイチを支援することを表明した。

東京オリンピック以降、大会出場のなかった大坂だが、同大会に第2シードとして2回戦から登場。同大会の賞金は、優勝で25万5220ドル(約2800万円)、準優勝で18万8945ドル(約2070万円)、ベスト4で10万250ドル(約1100万円)、ベスト8で4万7820ドル(約524万円)、3回戦で2万4200ドル(約265万円)、2回戦で1万5330ドル(約168万円)となっている。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録