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2022.02.01

選手情報

前回王者ゴファンがフルセット勝利で2回戦へ「自信につながる良い勝利になった」[南フランス・オープン]

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自信につながる勝利を挙げたゴファン

1月31日、「南フランス・オープン」(フランス・モンペリエ/ATP250)シングルス1回戦、前年優勝者の第8シード、ダビド・ゴファン(ベルギー/世界ランク52位)がバンジャマン・ボンジ(フランス/同68位)と対戦。2-6、7-5、6-1で勝利した。

【動画】ゴファンvs.バウティスタ・アグ2021年大会決勝ハイライト

第1セット第2ゲーム、ボンジにリターンを叩かれてラブゲームでブレークされたゴファン。第8ゲームでもブレークを許して2-6でセットを落とす。第2セットも、第2ゲームで先にブレークされたゴファン。第4ゲームで、セット初キープに成功すると、直後の第5ゲーム。ボンジにミスが出て、ブレークチャンスを握る。1本は凌がれたものの、2度目のブレークポイントでは、バックハンドのダウン・ザ・ラインがウィナーとなり、ブレークに成功。さらに第11ゲームでもブレークし、7-5でセットを取り返す。

勝負の第3セット、流れを掴んだのはゴファンだった。ストロークで主導権を握ると、ボンジにミスも生まれて第3ゲームでブレークに成功。その後も、掴んだリズムを手放すことなく、第5ゲーム、第7ゲームでもブレーク。6ゲーム先取で6-1、フルセット勝利を果たした。

試合後、ゴファンは「とてもタフな試合だった。特に序盤は厳しかったよ。僕のショットの速度が遅かったり、短かったんだ。バンジャマン(ボンジ)もアグレッシブなショットを打ってきたから、決して楽ではなかった。第1セットを落として、1ブレークダウンとなったけど、ポジティブでいられた。集中し続けようとして、できるだけ長くコートにいて、もっとアグレッシブに、もっと質の良いボールを打とうと思ったんだ。そしたら、プレーがどんどん良くなっていった。2セット目と3セット目のプレーには満足しているよ。自信につながる良い勝利になったよ。タイトルを守るためにも、2回戦に進出できてうれしい」と自信を持てる勝利だと語っている。

ゴファンは、昨年9月に「長い間、痛みを抱えていたヒザをしっかり治すための時間が必要になった」と早めにシーズンを終えて、左ヒザを治療。今季初戦ATP250メルボルン大会では初戦敗退となり、続くATP250シドニー大会は3回戦まで行ったものの、左ヒザに痛みを感じて途中棄権。全豪オープンは、1回戦でダニエル・エバンズ(イギリス/同22)にストレートで敗れている。

ATP250の今大会だが、第1シードにアレクサンダー・ズべレフ(ドイツ/同3位)、前回準優勝の第2シードにロベルト・バウティスタ・アグ(スペイン/同19位)、第3シードにガエル・モンフィス(フランス/同16位)など、ハイレベルなメンバーが集まっている。

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