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2023.08.08

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日比野菜緒、4年ぶりのツアー優勝で約2年ぶりにトップ100! 単複2冠で「素晴らしい気分」[プラハ・オープン]

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Photo by Getty Images

日比野菜緒が4年ぶりツアー3度目のタイトルを獲得

8月7日、「ライブスポーツ・プラハ・オープン」(チェコ・プラハ/WTA250)シングルス決勝が行われ、ラッキールーザーで本戦入りを果たした日比野菜緒(ブラス/世界ランク136位)は、第4シードのリンダ・ノスコバ(チェコ/同71位)を6-4、6-1で退け、2019年9月のジャパンウイメンズオープン以来となるツアー3勝目を挙げた。また、ダブルスでも優勝しており、単複でのタイトル獲得となった。

【動画】日比野菜緒が4年ぶりツアー3度目のタイトルを獲得! マッチハイライト

今大会、予選第4シードとして臨んだ日比野は予選決勝で逆転負けを喫したものの、ラッキールーザーで本戦入り。初戦でサラ・エラーニ(イタリア/同119位)を7-5、3-6、6-4で勝利すると、2回戦でビクトリア・フジュモバ(スロバキア/同117位)を6-1、7-5、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦)のテレザ・マルティンコワ(チェコ/同109位)を6-1、6-2、ジャケリン・クリスチャン(ルーマニア/同122位)を6-4、6-7(2)、6-3で下し、快進撃を続けて決勝に進んでいた。

雨のため試合が順延となり月曜日に行われた第4シードのノスコバとの決勝では、第1セットで最初のサービスゲームをブレークされたが、その後は相手にチャンスを与えず。2度のブレークを奪って6-4でセットを奪うと、第2セットは0-1から6ゲームを連取して2019年9月のジャパンウイメンズオープン以来となるツアー3勝目を挙げた。

また、オクサナ・カラシニコワ(ジョージア)と組んだ女子ダブルスでも決勝に進んでいた日比野。クイン・グリーソン(アメリカ)/エリクサーヌ・レヘミア(フランス)を6-7(7)、7-5、[10-3]で下し、単複2冠を成し遂げた。

この優勝で世界ランキングは84位に。2021年8月以来、1年11ヵ月ぶりのトップ100復帰を果たしている。WTAによると、ラッキールーザーでのツアー優勝は史上5人目。日比野は「トップ100に返り咲くことが今年最大の目標だった。素晴らしい気分。シングルスとダブルスでの自分のプレーにとても満足している」と述べている。

※ランキングは7月31日時点

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