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2023.10.04

選手情報

シナー、世界2位アルカラスを下して今季3度目のタイトルに王手。イタリア人最高位の4位浮上が確定[チャイナ・オープン]

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Photo by Getty Images

シナーがアルカラスをストレートで破り、メドベデフが待つ決勝へ

現地10月3日、「チャイナ・オープン」(中国・北京/ATP500)シングルス準決勝が行われ、第6シードのヤニック・シナー(イタリア/世界ランク7位)が第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン/同2位)を7-6(4)、6-1で下し、今季ツアー3勝目に王手をかけた。

【動画】シナーとアルカラスが織りなす白熱ラリー&マッチハイライト

22歳のシナーは、1回戦でダニエル・エバンズ(イギリス/同33位)を下すと、2回戦で西岡良仁(ミキハウス/同38位)、準々決勝でグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア/同19位)を下してベスト4入り。

準決勝では、2007年のノバク・ジョコビッチ(セルビア/同1位)以来となる20歳での今季マッチ60勝を今大会2回戦で達成した20歳のアルカラスとなった。

試合は、シナーが第1セットでアルカラスに先にリードを許す展開となったものの、第4、第6ゲームのチャンスを確実に生かしてイーブンに。激しいストローク戦の中、シナーはライン際への精度の高いショットでアルカラスに主導権を握らせない。拮抗した戦いのまま突入したタイブレークでは、2度のミニブレーク後に追いつかれたものの、5-4からアルカラスのセカンドサーブを叩いて2ポイントを連取し7-6(4)でセットを奪う。

競った展開の第1セットを奪ったシナーは、第2セット第1ゲームでリードすると、第2、第4ゲームで計5度のブレークポイントをセーブ。さらに2度のブレークを追加し、6-1で試合を締めた。これでアルカラスとのツアー直接対決は4勝3敗で勝ち越した。

試合後のオンコートインタビューでシナーは、「彼との試合はいつもタフだ。僕らは尊敬の念を抱いていて、互いに素晴らしいプレーし、限界にとどまろうとする。今日は大事な場面でいいプレーができたよ。第2セットは6-1だけど彼にもチャンスはあったし、第1セットはジェットコースターのような展開だったけど精神的に集中しようとしていた。パフォーマンスには満足しているよ」と試合を振り返った。

今季3度目のツアー優勝をかけた決勝では、過去6戦でいまだ勝利を挙げられていない第2シードのダニール・メドベデフ(同3位)と対戦する。

なお、シナーはこの日の勝利により、1976年のアドリアーノ・パナッタ氏(1976年全仏オープン優勝者)に並ぶイタリア人最高位の世界ランク4位に浮上することが確定した。

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