Photo by Getty Images
男子テニスツアー「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ATPマスターズ1000/3月20~31日)は2月29日、元世界ランク4位の錦織圭(ユニクロ/世界ランク353位)にワイルドカード(主催者推薦)を与えると発表した。
【画像】「マイアミ・オープン」の公式SNSで錦織圭のワイルドカードを発表
大会はSNSを通じて「今年のマイアミ・オープンでお馴染みの顔ぶれが戻ってくる!」と元女王のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)やキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)らとともに、錦織にワイルドカードを与えることを発表した。
昨年6月に約1年8ヵ月ぶりにコートに戻ってきた錦織は、復帰戦となったチャレンジャー大会で優勝。その後、7月にはATP250 アトランタ大会でツアー8強入りなど順調な歩みを進めていた。だが、左膝を痛めて再び休養へ。ツアーから離脱し、今季もまだ出場はない。
その中で今月21日にはコートを駆けてストロークを放つ動画を公開し、24日には、元世界ランク7位で2002年の全豪オープンチャンピオンであるトーマス・ヨハンソン氏のチーム加入が発表されていた。
過去11度の出場で最高成績は2016年の準優勝。決勝でノバク・ジョコビッチと対戦し3-6、3-6で敗れ、惜しくもタイトル獲得とはならなかった。その他、2014年にベスト4、2015、2017年にベスト8入りを果たしている。
20日に開幕する同大会に出場となれば約8ヵ月ぶりの実戦となる。
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
タグ
2025.01.12
錦織圭、4時間超の激闘制して2回戦へ。マッチポイント握られた崖っぷちの2セットダウンから大逆転勝利[全豪オープン]
2025.01.15
錦織圭、世界11位ポールから1セット奪うも逆転負けを喫して4年ぶりの全豪オープンは2回戦敗退[全豪オープン]
2024.09.20
プロ宣言した197cmの大型新人・坂本怜の進化に盛田正明テニス・ファンドコーチの弘岡竜治氏「怖さを与えるようになった」
2024.08.05
ジョコビッチ、悲願の金メダル!アルカラスとの頂上決戦を制して史上5人目の生涯ゴールデンスラム達成
2024.12.09
錦織圭がシーズンを総括。復活の来季へ足がかり「またスタート地点に立った」
2024.07.30
西岡良仁がツアー3勝目でトップ50に返り咲く「今大会最後のチャンピオンになれたことを誇りに思う」[アトランタ・オープン]
2024.06.18
“ファッション=テニス”ビームスが手掛ける新ブランド「Setinn<セットイン>」とは。ディレクター新井伸吾に聞くテニス界に参入したワケ
2024.04.25
韓国発のテニスブランド「heJ.(ヘイ)」が日本初上陸! あなたのテニスライフに彩りを
2021.12.07
園部八奏選手にインタビュー 170cmの高さと左利きを生かした攻撃的なテニスが魅力の13歳「目の前の試合を一つずつ頑張ります」【注目のジュニアテニス選手特集⑦】
2025.01.24
ズベレフ、グランドスラム初制覇へ3度目の決勝進出。ジョコビッチが第1セット終了後に棄権[全豪オープン]
2025.01.24
17歳園部八奏、全米に続いて全豪でも決勝進出!日本人女子56年ぶりの快挙なるか[全豪オープン]
2025.01.25
上地結衣、全試合ストレート勝ちで5年ぶり3度目の全豪制覇!グランドスラム通算9勝目[全豪オープン]
2025.01.19
ポールがわずか3ゲームしか失わない完勝で8強。2セットダウンからの逆転劇を演じている相手に「常に集中していなければならなかった」[全豪オープン]