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2024.03.25

選手情報

大坂なおみ、世界27位ガルシアに接戦で敗れ16強逃す。今季3度目の対戦[マイアミ・オープン]

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Photo by Getty Images

大坂なおみ、世界27位ガルシアにストレートで敗れる


現地3月24日、女子ツアー「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/WTA1000)シングルス3回戦が行われ、大坂なおみ(フリー/世界ランク229位)は第23シードのキャロライン・ガルシア(フランス/同27位)と対戦。6-7(4)、5-7と接戦の末に敗れた。

【動画】大坂なおみはガルシアに接戦で敗れる マッチハイライト

26歳の大坂は、妊娠、出産を経て今季開幕戦から約1年3ヵ月ぶりにツアー復帰。今大会は2年ぶり7度目の出場となった。

1回戦ではエリザベッタ・コッチャレット(イタリア/同51位)を6-3、6-4で下すと、2回戦では第15シードのエリーナ・スビトリーナ(ウクライナ/同17位)と対戦。大坂と同じく、出産を経験し復帰から1年経たずしてトップ20に返り咲いた難敵を6-2、7-6(5)と撃破した。

この日の相手は、今季3度目の対戦となったガルシア。全豪オープンでは4-6、6-7(2)で敗れたものの、WTA1000ドーハで7-5、6-4と雪辱を果たしている。

試合はガルシアの切れのあるサーブ、ストロークに押されるが、大坂もサービスゲームを順調にキープ。降雨中断の再開後、互いにチャンスを握るも生かすことができないままサービスキープが続いてタイブレークに突入する。ここでガルシアの積極性が光り、大坂は6-7(4)でセットを落とした。

続く第2セット、大坂は第6ゲームで初めてブレークし試合を動かすも、直後のゲームを落としてリードを守り切れない。再びタイブレークに突入するかと思われたが、大坂はセット終盤の5-5でガルシアにセカンドサーブを叩かれて2本のリターンエースなどを奪われ痛恨のブレークを許し、挽回できずに5-7とストレートで敗戦。2年ぶりとなる16強入りを逃した。

試合時間は1時間48分。総獲得ポイント数は大坂が77ポイントに対し、ガルシアは78ポイントとわずか1ポイントと互角の勝負だった。

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