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2024.07.22

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ナダル、2年2か月ぶりのタイトル獲得ならず「本来のレベルからかけ離れていた」。次戦は単複出場するパリ五輪

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ナダル「連戦、ロングマッチをプレーすることに慣れていない」


現地7月21日、「ノルディア・オープン」(スウェーデン・ボースタッド/ATP250)シングルス決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した元世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン/世界ランク261位)は、ヌーノ・ボルジェス(ポルトガル/同51位)に3-6、2-6のストレートで敗れ、2年2ヵ月ぶりのタイトル獲得とはならなかった。

【動画】ナダル、2年2ヵ月ぶりのタイトル獲得ならず…ボルジェスがツアー初優勝 マッチハイライト

38歳のナダルは、昨季から度重なる怪我に悩まされ、今季限りでの引退を示唆。出場は5大会にとどまっており、14度の優勝を誇る全仏オープンでは、19度目の出場で初めて2回戦に進むことができなかった。その後、ウィンブルドンを含むグラスコート・シーズンは出場せず、全仏オープンと同じローラン・ギャロスで行われるパリ五輪に照準を絞った。

弾みをつけたい今大会は、1回戦でグランドスラム通算11勝のビョルン・ボルグ氏の息子であるレオ・ボルグ(スウェーデン/同461位)を6-3、6-4で下すと、2回戦では元世界8位のキャメロン・ノリー(イギリス/同42位)をストレートで破ったナダル。準々決勝では3時間59分の死闘の末にマリアノ・ナボーネ(アルゼンチン/同36位)を、準決勝でも予選勝者のドゥジェ・アドゥコビッチ(クロアチア/同130位)に逆転勝ちし、決勝に進んだ。

だが、決勝では序盤からブレーク合戦に。ナダルはサービスゲームをキープできない苦しい展開が続き、3-6でセットを失う。第2セットでもボルジェスの深いリターンに苦しめられて、2-1から2度のブレークを許して2-6とストレートで敗戦。2022年全仏オープン以来のタイトル獲得とはならなかった。

ATP公式サイトにはナダルのコメントが掲載。決勝でプレーできたことはポジティブなことだとしながらも、「本来あるべきレベルはからかけ離れていた、エネルギーもね。ロングマッチがいくつかあり、長い1週間になった。精神的にも肉体的にも、4日連続や長い試合をプレーすることに慣れていない」と、1週間を通して高いレベルを維持することができなかったことに満足せず。

27日に開幕するパリ五輪では、シングルスと世界ランク3位のカルロス・アルカラス(スペイン)と組む予定のダブルスに臨む。

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写真=田沼武男 Photos by Takeo Tanuma