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2025.01.10

選手情報

日比野菜緒が予選第3シードを破り2年連続8度目の本戦入り。内山靖崇は接戦で敗れる[全豪オープン予選]

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日比野菜緒が2年連続8度目の全豪オープン本戦入り


今年最初のグランドスラム「全豪オープン」(オーストラリア・メルボルン)のシングルス予選決勝が1月9日に行われ、女子の日比野菜緒(ブラス/女子世界ランク143位)が本戦入り。男子の内山靖崇(積水化学工業/男子同147位)は惜しくも予選決勝で敗れた。

【画像】「全豪オープン」男女シングルス予選組み合わせ

3試合を勝ち抜けば12日から始まるシングルス本戦の出場権が与えられるグランドスラム予選。予選最終日となった9日に日本人男女2名が登場した。

2年ぶりに全豪オープンの予選からの出場となった日比野は、予選第3シードのハリエット・ダート(イギリス/女子同113位)と対戦。第1セットを6-4で奪った日比野は、第2セットで先にブレークされる展開となる。3-5の第9ゲームでは相手のセットポイントもあったが、ここでブレークに成功すると、第11ゲームも相手のサービスゲームを破って7-5。2年連続8度目の全豪オープンシングルス本戦入りを果たした。

また、男子で唯一予選決勝に進み、2021年ウィンブルドン以来のグランドスラム本戦入りを狙った内山。ミッチェル・クルーガー(アメリカ/男子同148位)との一戦では、第1セットを3-6で失い、第2セットは7-6(5)とタイブレークを制して最終セットへ。第5ゲームで許したリードを追いかけたものの、チャンスを作ることができず、4-6とフルセットで敗れた。

<1月9日の日本人男女試合結果>
【女子シングルス予選決勝】
○日比野菜緒(ブラス) 6-4 7-5 ●ハリエット・ダート(イギリス)[3]

【男子シングルス予選決勝】
●内山靖崇(積水化学工業) 3-6 7-6(5) 4-6 ○ミッチェル・クルーガー(アメリカ)

※[ ]内数字はシード数

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写真=田沼武男 Photo by Takeo Tanuma